リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

タイヘンだ、タイヘンだ

2019年06月02日 | 日々の風の吹くまま
6月1日(土曜日)。☀☀。あぁ~あ、今日からもう6月だぁ。3週間後に夏至が来れば公式に「夏」。朝起きて、ご飯を食べて、さて掃除を始めるかぁと言うときに、急にカレシが鼻血を出してひと騒ぎ。バスルームに駆け込んだけど、とにかくボタボタと出るのでシンクはまるで殺人現場。着ていた真っ白なTシャツにも血がついて、すぐに脱がせて水洗いして、しみ抜きスティックでごしごし。どうやらしみは残らなかったので、そのまま洗濯機にポイ。カレシのデスクを見渡して、退院して間もないクリスマスの夜に鼻血が止まらなくて救急センターに駆け込んだときにもらって来た鼻血を止めるストッパーを探し出して、はい、これ。洗濯ばさみのいとこみたいなこのストッパー、簡単な道具だけど小鼻を挟んでおくとほどなくしてピタリと止血。
   
カレシは生まれつき鼻の毛細血管が表面に近くに集中しているために昔から鼻血が出やすい性質なんだけど、ステントに血栓が付くのを防ぐために飲んでいた抗血小板薬クロピドグレル(プラヴィックス)が服用中止になっていたのはラッキーだった。でなければまた救急センターに駆け込まなければならなかったところだもの。それでも「昔よりも血が薄くなった感じがする」というカレシ。そりゃそうでしょ、ベビーアスピリンを飲んでるんだから。「へえ、アスピリンは血を薄めるためだったのか」とカレシ。のんきな人だなあ。ブルーの錠剤は血をさらさらにするアスピリン、白い小さな錠剤はアドレナリンを調節して血圧を制御するベータ遮断薬、カプセルはアンジオテンシン変換酵素を抑えて血圧を制御するACE拮抗薬、晩ご飯のときに飲む白い大きな錠剤はコレステロールの薬。それくらい覚えてもいいんじゃないかと思うけど。

鼻血は無事に止まったけど、カレシは何となく頭がふわっとするとソファにごろり。ワタシは洗濯機を回しながら床掃除。終わる頃にカレシが起き上がってそろそろとバスルームの掃除。無理しなくたっていいのに。「今日はレッスンが午後と夜に3回あるからごろごろしていられない」とカレシ。鼻血の原因はわからずじまいだったけど、ひと眠りして元気が出たようで、ワタシもひと安心。何となくストレス気味だったのかな。リラックス、リラックス・・・。

掃除とランチが終わったら、ワタシはプチアトリエにこもってミニチュア作り。何で温室にイーゼルやパレット、絵筆、鉛筆があるのかわからないけど、青く塗った1本の爪楊枝から絵筆と鉛筆。絵筆のフェルールは説明書通りではうまく行かなくてちょっと工夫が要ったけど、よくできてるじゃないの。次に厚紙で植木鉢を4個作って、今日の最後は植物第1号。植物のない温室は温室じゃないから、植物は全部で21種類。タイヘンだぁ・・・。