リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今日は暑い、でも温室が完成

2019年06月13日 | 日々の風の吹くまま
6月12日(水曜日)。☀☀☀。あっつぅ~い。ニューウェストの予想最高気温は28度だって。朝から汗ばむほど暑いから、ウォーキングは晩ご飯の後にしようね。といっても、日没は9時過ぎだから涼しくなるかどうかは疑問だけど。L字型の我が家で一番暑いのはルーフデッキに突き出ていて2面がガラス張りの金魚鉢オフィスだけど、ダイソンのタワーを回していればけっこう快適。逆に我が家で一番涼しいのは奥行きの深いバルコニーに面したレクルームで、南向きだけど上階のバルコニーが庇代わりになって直射日光が入らないから1日中ひんやり。

オフィスの窓の外では窓掃除。まず屋上からロープの塊がどさっと落ちて来て、次に大きなスクィージーの入ったバケツがするする。来た来たと見ていると、ごっつい作業靴の足が2本。上の窓の掃除が終わったら、窓拭きのおじさんがするすると登場。管理組合の方針が変わったのか、(手が届くから)住人の責任範囲のはずだったデッキに面したパティオドアとオフィスの窓を掃除して、手すりを越えて下に降りる前に手すりのガラスパネルの内側まできれいに拭いてくれた。手すりのガラス拭きは屋上に戻るのに階段を上がるだけで済むように我が家を通り抜けさせてあげたお礼らしい。作業日程が遅れているから、いいって言ったのに、ありがとうね。おかげで自分で拭かなければならない窓ガラスの数がぐんと減って窓拭きが楽になりそう。

朝ご飯の後は、今日こそミニチュア温室を仕上げようと、レクルームで少し開けたドアから入る涼しい風に吹かれながらの突貫工事。黒い厚紙から6ミリ幅のテープ7本と3ミリ幅のテープ1本を切り出して、温室の縁取り。ぺらぺらのプラスチックの箱が「構築物」らしくなって、なるほど。温室の外に置くものを糊付けしたら、後はぽこぽこと格闘しているうちにあちこちに付いてしまった糊の汚れを隠す算段。説明書では角に緑の木?を1本這わせることになっているので、それじゃあともう1本屋根まで這わせて、汚れが広がっているところには糊を薄く伸ばして「木」から落ちた粉をぱらぱら。何となくコケが生えている感じになって、カレシが「オレの温室もこんなんだったよね」。そういえば、旧居の裏庭にあった温室は、屋根にコケが生えていたっけ。

工作というのは、自分の手でものを作ったり組み立てたりする楽しみだけじゃなくて、忍耐と問題解決の工夫力を養うのにもってこい。特に「工夫」は英語に適訳がない日本人独特の精神だと思うけど、豊かで便利になり過ぎた今の日本ではどうなんだろう。