リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

外の世界はよく見え過ぎるくらいなんだけど

2019年06月28日 | 日々の風の吹くまま
6月27日(木曜日)。☂☁☀。けっこう風が吹いていて、夜の間ちょっと荒れたみたい。ゆうべ窓から北の方の遠くでピカッと稲妻が光ったのに1秒、2秒と数えてもさっぱり雷鳴が聞こえて来ないもので、数えるのがめんどうになったところでゴロゴロッ。あまり大きな音じゃなかったところをみると、見えた稲妻はすごく遠くかったってことか。

何しろ我が家は南側の古いマンション以外は眺望を遮る建物がないので、隣町の火事の煙が見えるし、夜には緊急車両がライトを点滅させて走っているのが見える。さらにはクィーンズ公園のこんもりした森の向こうにあるロイヤルコロンビアン病院へ飛んで行く救急ヘリが見えるし(余談だけど、カレシが世話になったロイヤルコロンビアンは心臓疾患の治療でカナダ全国でトップクラスの病院)、テレビ局の交通情報ヘリたバンクーバー国際空港へ東から進入する旅客機が見える。まあ、ワタシは刻々と形を変える空の雲やほぼ目の前を飛んで行く飛行機を眺めるのが大好きなもので、最近なぜかときには尾翼のロゴが肉眼で判別できるくらいニューウェストに近いルートを飛ぶ便が増えたのはうれしいけど。

   
   病院に向かう救急ヘリコプター

8時過ぎに起きて、さて朝ご飯と言う頃に廊下で犬がキャンキャン。雨漏りの修理中避難していたお隣さんが帰って来たらしい。お帰りなさいと言おうと思ってドアを開けようとしたら、隙間から「お知らせ」の紙がするする。ドアを開けたら管理人のバレンティーナがいて、あら、おはよう。お隣さんのワンちゃんが飛びついて来たので、ワンちゃんもおうちに帰れてうれしいよねえと頭をなでなで。(ワタシは特に犬好きでもないんだけど、マンション中のワンちゃんに好かれているみたいなのはどうして?)お知らせは来月下水管の「詰まりやすい」部分を清掃をするというもので、戸数が少なくて下の階と部屋割りが大きく異なる「サブペントハウス」層の一番下の23階にある我が家は初日の15日。他に賃貸に出ている部屋が多い7階の1部と上階からの排水が集中する上に戸数が多い3階の全室、さらに地下駐車場の下水本管が対象。大仕事だ、これ。

下水管が詰まって被害が出たときの修理費用やその後の損保料の上昇を考えると、定期的に下水管を清掃する方が得策だと思うけど、結果的に来年度はさらに管理費の値上げを余儀なくされるだろうな。(水道ガス給湯ごみ収集料込みで我が家は月額62000円。)まあ、そうなればそれなったで集合住宅やコミュニティの暮らしに関わる文化や生活様式が異なる住人構成にある種の淘汰作用が起きるのかもしれないけど。