リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

趣味の工作は自分勝手が醍醐味

2019年06月07日 | 日々の風の吹くまま
6月6日(木曜日)。☀☀☀。目が覚めたら、うは、まぶしい。今日は曇りで始まって午後には小雨模様のはずだったのに、予報は大はずれ。どうやら雨は明日まで延期になったらしい。最低気温は予報どおりに10度を切ったらしく、朝方にちょっとヒーターが入っていたような気がする。

今日はのんびりとミニチュア作り。残っている小物はちっちゃな花が主で、隙間を埋めるためとしか思えない似たり寄ったりのものばかり。数作ればいいってもんじゃないだろと、つまらないものは飛ばして、後は適当なバリエーション。最初の「庭」のときはほぼ説明書どおりに作っていたけど、2つ目となると要領がわかって来て、自分がやりやすいテクニックを考えて説明よりひと味アップしたものを作れるから、楽しみもアップ。まあ、キットが中国製なもので、第一に説明書が説明不足で、しかも英語がえ?え?え?という感じだし、うたい文句の「手順を写真でわかりやすく説明」も実際はほとんど役に立たないから、必然的にあれこれ工夫せざるを得ないんだけど。でも、
工作というのは、実在する物の模型を作るんでもなければ型どおりに作ってもつまんないもので、自分なりに工夫を凝らすところに醍醐味があると思うけど。

それにしても、この温室の持ち主はどんな人なんだろうな。植物でいっぱいの温室に絵を飾ったり、そこで絵を描いたり、(不要になった?)アタッシェケースや家具の引き出しをプランター代わりにしたり、バケツに草を生やしていたりで、もう「Mad Gardener」(きちがいガーデナー)だな。最初に作ったドアに貼ることになっていた札は「garden」とあるだけで、ちっともおもしろくないので勝手に「園芸名人以外立入り禁止」みたいな意味合いで「Green Thumb Only」にしたけど、正解だったみたい。温室の中の絵も水彩みたいな風景画やルノワールじゃ甘っちょろいので、ジャズをテーマにした絵を探し出して、同じサイズに縮小して印刷したものと入れ替えたら、ぐっとファンキーな雰囲気になったし、こうやって自分流にしちゃうのが楽しいから、ミニチュア工作はやめられない。

   
   くしゃみ厳禁!
   

夕方になっても窓の外には抜けるような青空にふっかふかの真っ白な雲。もっとも、ウォーキングから帰って来た9時過ぎには急速に黒い雲が広がって来たから、あしたはほんとに雨が降るのかな。