リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

目の保養をするはずだったんだけど

2019年06月16日 | 日々の風の吹くまま
6月15日(土曜日)。☁☀。ちょっと湿度が高いような気がするけど、あまり暑くない初夏らしい天気。窓を開けるようになって、埃が溜まりやすくなって来たし、カレシのデッキやバルコニーへの出入りが増えたので、少し念入りにダスターをかけて、箒でゆっくりと念入りに掃いて、ごしごしとモップかけ。くず入れのごみを大きなゴミ袋にまとめた頃には、額から滴るくらいの大汗。ランチにするジャンバラヤスープを大鍋に仕込んでいたら、さっさと担当のバスルーム2つの掃除を(手抜きで)済ませていたカレシが「おい、ウォーキングに行くぞ」。はいはい。

午後は何もしないで目の保養を決め込むつもりだったけど、ニューヨークタイムズのクロスワードパズルのページを開いたら、ヘルプなしで完成すること連続34日で、「がんばれ」みたいなメッセージが出て、俄然やる気満々。土曜日のパズルは最難関の日曜パズルの前日だから、いつもかなり難しいんだけど、数をこなしているとコツがわかって来るのか、この頃は30分ちょっとで解けるようになった。それで、最初の頃は3日くらい続けば上々だったストリークが4日になり、7日になりしているうちに、きのうで新記録34日に達したわけで、ここまで来たら欲が出て来て、よぉ~しっ!ブラインドを下ろしても明るくて見え難い画面を睨んでの挑戦で、もう目の保養どころじゃない。ま、がんばったおかげで35分で完成して、連続35日の記録更新を達成。やったぁ~。

結局は午後いっぱいモニターを睨むはめになって、新しく「リタイア」プロジェクトに加わった短編小説を書き始める準備。もう15年も前に映画脚本の講座を取っていて、クラスで書いた脚本とは別に構想を練っていた機能不全家族のコメディのナレーター役として思いついたのがペットの犬。床のレベルから家族のごたごたや郊外の分譲住宅地のご近所さんたちを観察して「何だかなあ」とつぶやいている老犬という設定で、役者はどうしても胴長で短足でいつも「なんでそうなるんやぁ~」というような表情をしているバセットハウンドじゃなければダメ。そこで Puddlesの登場となって、「子犬の頃にもらわれて来て真っ先に部屋の真ん中でおしっこをしちゃって、Puddles(水たまり)という名前をつけられてしまったのさ」。

映画好きじゃないワタシは脚本書きへの興味もなくなって、筋書きだけでお蔵入りしていたのが、劇作家を目指すようになって、芝居に仕立て直そうと埃を払ったのはいいけど、生の舞台で犬をどうやって主役にするかで立ち往生。でも、Puddlesは仮想ペットとして生き残って、犬のデイケアを舞台にした短編シリーズの主役にする構想が浮かび上がって来て、まさに三度目の正直。今度こそは人間観察で活躍してもらうから、よろしく頼んまっせ。