12月3日(火曜日)。🌫🌤🌫。何となく疲れが溜まっていたのか、ベッドに入った頃にはぐったりと萎れた気分で、そのまま目を覚まさずに7時まで眠ってしまった。外は川に沿ってびっしりと濃い霧が立ち込め、ポートマン橋は主塔が霧の中から突き出して見えるだけ。でも、普通は午後には晴れるし、どこにも出かけなければ五里霧中であろうが晴れていようが関係ないし・・・。
☆☆夫婦一緒の掃除と家事で疲れた・・・☆☆
12月4日(水曜日)。🌫/☀。バンクーバー、バーナビー、ニューウェストミンスターを中心に濃霧注意報発令中。今日はきのうよりも霧が濃くて、窓から見ると上の方は青空の色が透けて見えるんだけど、下の方は五里霧中。ときどき上も下もすっぽりと五里霧中になって、白い宇宙を漂っている気分。空港では遅延や欠航が続発しているそうで、バンクーバーの霧もさることながら、トロントとモントリオールでは大雪、カルガリーでは濃霧というトリプルパンチで、少し霧が晴れたと思っても飛び立つに飛び立てないでいるらしい。
ワタシが霧の街として知られる北海道の釧路のさらに霧深い地区(霧笛で知られた釧路埼灯台の近く)で育ったせいで、霧に包まれた風景にはゆりかごで眠っているような心地よさを感じるのかもしれない。子供の頃に聞いていた霧笛は、おなかの底で吠えているような低音で始まって、だんだん高音になって行って、最後は何とも物悲しいか細い音色が長く尾を引いて霧の中に吸い込まれて行って、ワタシはそれを子守唄のように聞いていて、特に始まりの低音部では夜通し灯台で霧笛を鳴らしているおじさんたちの話し声が漏れて来ていると思って耳を澄ましていたもんだったなあ、と遠い目・・・。
釧路の霧は夏の盛りが季節で、塩気を含んでじっとりと重かったけど、メトロバンクーバーの霧は主に冬の風物で、花嫁のベールのように白くてふわふわと軽いのが特徴。釧路はもろに太平洋に面しているのに対して、バンクーバーは太平洋からかなり奥まったところにあるからかもしれない。今はマンションの高層階に住んでいるので、霧の中を出たり入ったり。時には道路向かいのマンションが消えてしまったり、フレーザー川を覆う霧の中から建設中の新パタロ橋の主塔がにょきっと突き出て来たり、かと思うとクィーンズ公園の木々の梢を半透明の霧の塊がふわふわと流れて行くのが見えたり。夜になれば夜景が霧に滲んで見えたりで、飽きることがない。当然カメラを持ってうろうろすることになるので、毎年この時期の写真フォルダには霧の風景がずらり・・・。
きのう保険会社の請求部門に、担当の査定士(ラマンディープ)に変更がないことを確認してくれとメールをして置いたら、けさ「ご安心ください。現在もこの先もお客様の保険請求はラマンディープが担当します。外部の査定士はお客様の保険に対する第三者からの補償請求のみを担当します」という返信が来たので、さっそく、「書面」で確認してもらったよぉとマルコに転送。もっとも肝心のラマンディープが今週は不在なので、次の段階(修理)が動き出すのは来週の半ばくらいかな・・・。
☆☆夫婦一緒の掃除と家事で疲れた・・・☆☆
12月4日(水曜日)。🌫/☀。バンクーバー、バーナビー、ニューウェストミンスターを中心に濃霧注意報発令中。今日はきのうよりも霧が濃くて、窓から見ると上の方は青空の色が透けて見えるんだけど、下の方は五里霧中。ときどき上も下もすっぽりと五里霧中になって、白い宇宙を漂っている気分。空港では遅延や欠航が続発しているそうで、バンクーバーの霧もさることながら、トロントとモントリオールでは大雪、カルガリーでは濃霧というトリプルパンチで、少し霧が晴れたと思っても飛び立つに飛び立てないでいるらしい。
ワタシが霧の街として知られる北海道の釧路のさらに霧深い地区(霧笛で知られた釧路埼灯台の近く)で育ったせいで、霧に包まれた風景にはゆりかごで眠っているような心地よさを感じるのかもしれない。子供の頃に聞いていた霧笛は、おなかの底で吠えているような低音で始まって、だんだん高音になって行って、最後は何とも物悲しいか細い音色が長く尾を引いて霧の中に吸い込まれて行って、ワタシはそれを子守唄のように聞いていて、特に始まりの低音部では夜通し灯台で霧笛を鳴らしているおじさんたちの話し声が漏れて来ていると思って耳を澄ましていたもんだったなあ、と遠い目・・・。
釧路の霧は夏の盛りが季節で、塩気を含んでじっとりと重かったけど、メトロバンクーバーの霧は主に冬の風物で、花嫁のベールのように白くてふわふわと軽いのが特徴。釧路はもろに太平洋に面しているのに対して、バンクーバーは太平洋からかなり奥まったところにあるからかもしれない。今はマンションの高層階に住んでいるので、霧の中を出たり入ったり。時には道路向かいのマンションが消えてしまったり、フレーザー川を覆う霧の中から建設中の新パタロ橋の主塔がにょきっと突き出て来たり、かと思うとクィーンズ公園の木々の梢を半透明の霧の塊がふわふわと流れて行くのが見えたり。夜になれば夜景が霧に滲んで見えたりで、飽きることがない。当然カメラを持ってうろうろすることになるので、毎年この時期の写真フォルダには霧の風景がずらり・・・。
きのう保険会社の請求部門に、担当の査定士(ラマンディープ)に変更がないことを確認してくれとメールをして置いたら、けさ「ご安心ください。現在もこの先もお客様の保険請求はラマンディープが担当します。外部の査定士はお客様の保険に対する第三者からの補償請求のみを担当します」という返信が来たので、さっそく、「書面」で確認してもらったよぉとマルコに転送。もっとも肝心のラマンディープが今週は不在なので、次の段階(修理)が動き出すのは来週の半ばくらいかな・・・。