カラコンテリギ(ユキノシタ科、アジサイ科と書いてある事も)、です。 実際アジサイの仲間らしいく、別名・タイワントキワアジサイとも言われているのでアジサイ科でもまぁ良いでしょう。関東より西に生えるコンテリギ(ガクウツギ)の仲間だそうです。 しかし最近では、石垣・西表のはヤエヤマコンテリギと言うのが一番有力な名前です。 何故かと言うと染色体の数が違うからで、じゃぁ違う種じゃん!と言う事で、オイラはこっちを推します。
白いのが花に見えますが、これは騙しと言うか蝶等を呼ぶ為の物で、本当の花は真ん中の小さいのがそうです。 じゃぁ白い部分は何か?と言うと、ガクらしく、中性花とか無性花と言い、アジサイの仲間はこの手のやり方をする物が多いとの事。 花期は3月~8月位との事ですが石垣だからあてにはなりませんね(笑)。 問題はこのガクの部分が画像のようにチョッと先が尖ってるのや、ギザが入ってる物、まん丸の物もあり、出来れば全ての遺伝子を調べて白黒ハッキリつけんかい!と言う気持ちです(笑)。 ちなみにタイワンアジサイのガクにはギザがあります。
よく見ると4枚と3枚の花びらもどき?がありますね。 まぁ目立たせて蝶等を呼べれば枚数はあんまり関係ないのでしょう(笑)。さすが暖かい地方の植物ですね。 だけど生えている場所は、涼しい渓流沿いの湿った所、だそうです。