日曜日に仲良しのWさん達が作った、「石垣島海森学校」の授業、「第二回・米原海森遊びの会」がありました。今回は大潮で干上がったイノーの観察です。
オイラは基本的に、「どの団体にも所属しないが、どの団体にも大抵顔を出す」と言うか、お手伝いをしたり、会員でもないのに結構口を出したりする図々しい存在です(笑)。 で、今回もお手伝いと言うか、ライフジャケットと救命具を持って参加しました。
オイラが何時も勝手に自分の役目だと思っているのは、T師匠の観察会でも何でも参加者の、絶対的な安全確保です。リックにはファースト・エイド・セット、リーフ際まで観察に行くのでWさん達にライフジャケット等を持って頂きました。この日は丁度、Wカップ・石垣島トライアスロン大会と重なった割には参加者が多く、3~40人いたでしょうか。
イモガイ類、ナガウニ、貝の卵隗、あと良く分らない物等、岩の裏には沢山の生き物がいました。ただ気を付けて欲しいのは、岩をひっくり返したら海でも川でも必ず元に戻してください。だってそこにいるのは岩の裏が好きな生き物なのに、ひっくり返したままじゃ可哀想でしょ。下手したら死んでしまう事もありますよ。
海森学校の校長先生・Mさんの息子のような存在と言う事で、有名なゲッチョ先生(盛口満氏)もわざわざ沖縄(石垣島等各島の人は本島・沖縄島の事をこう呼びます)から来て頂きました。 大学等の授業でも使っている色んな生き物の骨等を持参頂き、話しも分り易く、参加者の興味を直ぐに惹き付けるなど、色んな意味で勉強になりました。
終わった後はM校長のお宅で一杯飲みながら、石垣島の生き字引・S先生の話し等を聞きながら、ゆんたくしてお開きです。 ん~、T師匠含め、こう言う人達に囲まれているとオイラは、「まだケツが青いよ!」と、つくづく痛感させられる40歳の春(来年はとうとう、バカボンのパパと同い歳に!)でした(笑)。