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マサキルリモントンボ

2015年10月19日 | 生き物

マサキルリモントンボ(モノサシトンボ科)だと思うんですが、トンボの同定は難しいですね、自信無いです。 名前の「マサキ」というのは石垣島の自然系の巨匠の一人で、オイラの先生の一人でもある正木譲氏のお父さん、任氏が新種登録したからです。 面白いのが、もともとは沖縄姓だったんですが新種登録するのに「もっと格好良い苗字の方が良いなぁ」と言う事で改名され、正木にしたそうです。 マサキウラナミジャノメもそうで、どちらの名前を付ける時に改名されたかは忘れましたが、昔は苗字を変えるのにそんなに大変じゃなかったんですね。 これとは違いますが、沖縄の人が内地に移住した時など差別を受けないように改名された方は多いそうです。 

モノサシトンボ科は尾の模様が物差しのメモリのようになっているからです。 ルリモンは画像を見てもらえれば分かりますが、この体色が黄色と言うか黄緑色の個体も結構います。 この画像を見てメス単独で産卵してるじゃん、だからルリモンじゃないよっ!て言う方がいるかもしれませんが、他の種も含め単独で産卵するのも珍しい事じゃないそうです。 

トンボの産卵方法は色々あって、オスメス繋がったまま産卵したり単独で産卵したり、尾だけ水中に入れて枝等に産卵するもの、枝など関係なくただ産み落として後は頑張ってねって言うタイプ(今回そうかな)、枝を伝って体ごと潜って産もの、、水上の草に産むタイプもいます。   

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