調べて見るとオオムラサキシキブ(クマツヅラ科からシソ科へ、地域によっては絶滅危惧種)は6月ごろ開花と書いてありますが、オイラが意識するのはいつも秋冬になってクラブメッド内自然散策のガイドをする頃です。 メッド内の海岸近くに行くと何時もこの時期にキレイに咲いています。
今回のはまだツボミなのでこれからまだまだ楽しめます。 何時もオイラのブログを見てくれてる人はご存知の通り、石垣の自然の時期と言うのは曖昧なのでこんなものでしょう。
そして何時ものごとく、ムラサキシキブにも毒があり薬にもなります(変毒為薬)。 皮膚病、粘膜の止血、痔、堕胎剤、そして魚毒。 なのに果実酒にも使うそうで、毒がある植物でも完熟した実だけは毒が無い、というのは珍しくはないのでそういう事かな? 染料や材としても使います。 ブドウの皮に付く白い粉(ブルーム)と同じ成分のオレアノール酸も含んでいるので、今後アンチエイジングに役立つ薬も開発されるかもね。