デカい毛虫がいるなぁ~!、と思わず2度見をしてしまったこれ。良く見たらススキの穂が変なふうに出て来ちゃった状態でした(笑)。 石垣島もススキの穂が咲き始め、もうじきキビ刈のシーズンも始まります。イネ科のアレルギーを持つ人には堪らない季節です。オイラも普段は大丈夫ですが、ハ-べスターと言う機械で刈ると物凄い粉塵が我家を襲うのでしばらくクシャミが止まらなくなります。車や屋根も粉塵だらけで困った物です。
話は変わりますが、先日TVで石垣島と西表島に来て生き物を盗りまくる業者にアイドルが同行し、「これがくらで売れる、あれはいくら」とハシャギ捲ってる様子を放送していたんですが、知り合いの話によると翌日から市役所や環境省に苦情の電話が多数あったとの事です。 内容は「あんな事させて良いのか?」、「あの場所はココだったはず」、「あの生き物は盗って良いのか?」、などです。 多くの島民に関心がある事がうかがえるのと同時に、やはり島の皆さんは、ばがーじま(我が島)の宝(生き物など)を盗られる事に良い気持ちはしないと言う事で、この話を聞いて嬉しく思いました。
今まで以上に保護種と保護地区を徐々に広げて行こうと言う話は元々あったんですが、今回の一件で拍車が掛かったようです。西表島でも来年から保護種・保護地区が制定されます。ようやくですが、だんだんと自然が守られるようになって来ました。