伝統農法・無農薬の田んぼの現在の報告です。苗を植えてから9週目に入った今、葉の数は平均9.5葉、分結(茎の数)は平均20です。だいたい13葉になると穂が出て来ます。天候が順調であれば1週間で1葉出るので、あと4週間ほどで稲穂が見られるはず。 稲穂が出るとイノシシも食べに来るので、柵を作らないといけないかも知れません。既に何回かイノシシは目撃されています。分結は種類にもよりますが、22~24本くらいになると取り合えずOKです。
これくらい成長してくると無農薬だし色々と害虫が出て来ます。ただ内地の害虫とは違うようで、石垣ならではの害虫を見る事が出来ます。ただそんな田んぼにはツバメなど色んな鳥がやって来て結構食べてくれるので、意外と大丈夫です。
コノマチョウの仲間らしき幼虫がいました。他にハマキガの仲間の幼虫がいたり色々です。
最近はヤゴの抜け殻を沢山見ます。トンボは水上だけでなく、ヤゴの頃は物凄い数の水生害虫を食べてくれるので大歓迎です! 夜に来れば羽化シーンも見られるでしょう。
害虫や病気を減らすには湿度も大事です。田んぼの横の雑草を刈って湿度をこもらせず、空気の流れを良くするのも大切な作業の1つです。
メスの水牛の「若葉」はもう出番は無いんですが、今も田んぼの傍にいます。自分でヌタ場を作るのは良いんですが、皮膚を守ったり防虫する為そこに自分の糞尿を混ぜゴロンして体中に塗りたくるので、近付くと物凄く臭いです(>_<)。本人はこれが落ち着くんでしょうが。
それでもまだ虫に刺されるのか、木を使って体のアチコチを掻いています。特に耳の後ろが痒いようで、こうやって良く掻いてる姿を見かけます。今度来る時はお土産に塩を持って行こうと思います。ミネラル補給してあげないとね。
#リフトアップ石垣島エコツアー #伝統農法・無農薬 #水牛