「ときがみつめる八重山の祭祀」写真展に行って来ました。写真家の比嘉康雄氏と上井幸子氏が70年代に撮影したタイトル通り、八重山の祭祀を撮影した写真展です。
写真の内容が素晴らしいのは勿論なんですが、なにより面白いのがこれ↓
写真にベタベタ付箋が貼ってあります! こんな事して良いの?と思うんですが、、その理由はコチラ↓
主催者側自らこのような張り紙をして、知っている方がいらしたら付箋を貼って下さいとしているのです。
「あ、これ何々オバァだよ」
「あい、何々ちゃんじゃない?」
「これ、白保だから違うさ」
なんて声があちこちから聞こえてきます。
最近の「個人情報~」とか考えると、もしかしたら八重山だから出来る事なのかも知れませんが、これって物凄く面白い試みで、物凄く素敵な事ですね。これほど見ている人の気持ちが入る写真展て、あるでしょうか?
皆さんの地域でも出来るか分かりませんが、例えば地元小学校のエリアだけで色んな年齢の卒業生が写真を持ち寄りやってみると面白いんじゃないでしょか? もっと小さい範囲なら親族や友達同士で昔の写真を持ち寄って、思い出話に花を咲かせるのも楽しいですよね。色んなパターンがあって良いと思います。見るだけじゃない、見に来た人と一緒に作り上げていく「参加型写真展!」。見に来た人が付箋を貼って、完成です。
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