リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

いんたーなしょなる?

2008年09月05日 | 何でも

Jさんから「こらぁ~ヤス~、英語が話せる人はいねぇ~か~!悪ぃ~子はいねぇ~か~!」、と電話がかかってきたので、ガイドではありませんが英語がベラベラのGを紹介しました。何故かと言うと、中国人の女性のお客様が参加したいが、英語でも問題無いと言う事だったからです。

ツアー自体は今回もドロドロになりながらも楽しく仲良く進行し、皆が手に持っているのは、シレナシジミオキナワアナジャコです。シャコがこんな明るい日にうろついているのも珍しいけど、何と卵持ちのママ・ジャコだったのです!ワ~イ!とオイラが実は一番喜んで、お客様が写真を撮ってる間、「まだかな、まだかな~」、とソワソワしながら順番を待ち、何とかオイラも撮りました!

話を戻しましょう。 なるべく理解して頂けるように、オイラも自分なりに漢字で簡単に説明を書いたり(例えば、マングローブ林=紅樹林(中国語で))、専門用語はGでも分からないだろうと思い自分で英訳を調べて置いたりとそれなりに下調べはしておきました。通訳を雇うJさんの心意気も凄い! おかげで何とか伝わったと思うし笑顔も見られたので楽しんで頂けたんではないかな?と思います。 

何よりもお客様同士がお互い片言ですが楽しそうに会話を楽しんでいたのが、見ていてとても嬉しかったです。カニに指挟まれて笑ったり、キャァ~キャァ~言って泥にはまったりしてると、言葉なんて関係無く楽しいですよね。 今回も良いツアーになりました(自己満足)!。

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暑いから沢3

2008年09月03日 | 山が好き!

「今回は良いのがありますぜ。へへへ、見るだけでも見てってくださいな」、 なんて安小説のような台詞、結構好きです(笑)。さて最初はアブの仲間ですが、こいつが沢で遊んでいると石垣島に限らず子供の頃から直ぐに寄ってきて咬んで来るんです。「いてっ!」と言う時点で気付き、「バチンッ!」、と叩かないとまた直ぐ寄って来て咬みます。多分気付かないとその後腫れて酷い目にあうんでしょう。オイラの場合はヒルでも気付くのでこいつにも咬まれた瞬間気付いて、殺っちまいます!

お次はオオタニワタリの幻像バージョンです。オオタニワタリの若芽は食べられるんですよ。島のマックスバリューとか、スーパーで普通に売ってます。よく寄生種だと思っている人がいますが違います。場所だけ他の樹の上とかに間借りしてるんです。

そして最後は今回のスペシャル、ナナホシキンカメムシの集会場です(笑)。彼らはよく集団を作ってる姿を見られますが何の為に集まっているのか?と言うと、一つは生まれてしばらくは「兄弟皆、一緒に暮らそう!家族はバラバラになっちゃいけないんだ!」、と言う感じで一緒にいるのと、もう一つは交尾の時期になると集まって来るそうです。内地のカメムシは越冬の為に集まると言うのもありますが、他にも色んな理由で集まっているらしく、ハッキリした理由はまだ分かっていないと言うのが現状だそうです。よ~く見て下さい。後ろの方とか下の方の葉っぱ、皆付いているんですよ。

UPで見るとこんな感じです↓。

さらにUP!

こえれを山の中で見つけると、遠くからでも何かキラキラ光るものがあるなぁと気付いて近寄って見ると、げっ!と言う感じなんです。 細かい物の集団が嫌いな人には最悪かも知れませんが、ナナホシキンカメムシは日本の中で一番キレイなカメムシと言われています。ただ、一つ腑に落ちないのは星の数は10個なのになんでナナホシ~なんでしょう? ではまた続く!

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暑いから沢 2

2008年09月01日 | 山が好き!

沢の続きです。石垣はまだまだ暑いですよ! さて、今回はどんな生き物がいたかを紹介して行こうと思います。まずはヨシノボリの仲間ですね。

次はマツバランです。マツバランと言うのは見た目はパッとしませんが、植物の生きた化石で、植物が海から陸に上がって来た当時のままの形態をしています。だから海藻の様に根も葉もなく、何所をとっても同じ機能をしています。また、全ての維管束植物の祖先とも言われています。日本で唯一のマツバラン科の植物で、やっぱりシダの仲間です。

最後はコウトウシロシタセセリです。面白いのは近づくと葉の裏に隠れてしまいます。また、オスは縄張りを持つらしく葉の先にとまって見張ってます。

では「蝶と蛾の定義は?」と、帰省中の師匠の娘さんが聞いていましたが、「明確には無い」、との事でした。羽を閉じるからとか、夜飛ぶからとか、触覚の形とか、必ずしも絶対はないのでず。一応、科で分けてはいますが、それは人間が考えただけですから、やっぱり蛾も蝶も同じ仲間なのでしょうね。 ではまた続く!です。

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