【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

火影に揺れるお茶時間

2010-11-22 16:18:16 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編

                                                 【昨日の黄昏の空】   
   昨、夜半から降り出した雨は
  朝にはやんでいました。

   それでもいつ降り出しても
  おかしくないような重い空。

   起床時の居間の気温は18度。
  今日も暖かい朝となりました。

   それにしても昨日の黄昏の空は、
  こんな優しい空。 
  まさか雨が降るなんて。

   思いもかけない事というのは、えてしてこんなものでしょう。
  気温の方も、その後の温度上昇はなく、体感的にもそれ程暖かいとは感じられません。

   ~なんて思っていましたが、先程、ちょっと買い物に出ましたらやはり暖かい!
  坂道などは汗ばむくらい。
  
   とは言え、家に帰ってじっとしていましたら・・。
  この季節ですものね、さすがに冷えて来ます。
  おまけに、かろうじて持っていた雨も降り出して来ました。

   こんな時、思い浮かべるのは憧れの 「暖炉」。
  文字もそうですが、想像するだけで身体は元より心の芯までぽかぽかになります。
  今日の暖炉は、「パティ家」 のこんな情景でしょうか・・。

   “(略) 暖炉の火影ほかげが壁に躍り、猫たちはゴロゴロ言い、
  フィルの崇拝者の一人から贈られた
  温室咲きの菊の大鉢が朦朧もうろうたる金色の暗がりの中で、
  クリーム色の月のように輝いていた。(中略)”

                                       【「アンの愛情」 第16章】
     
     となりますと・・。
    早速、温かい珈琲が欲しくなりました。
    
     少々、その間隔は短いけれど、いつだって思い立った時、
    始められるのが 「お家(うち)カフェ」 ですものね。

     正確には5日振りですね。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』 の開店です。

    今日のカップは和洋折衷と
     言った処でしょうか。
    カップは 「ノリタケ」 です。

   一見すると無地で何の変哲もない
      ウグイス色のカップ・・
        ~と思うなかれ。

       皿には、こんな風に
      模様が描かれています。

   珈琲を頂こうとカップを取り上げた時
       目に入る羽根を広げ、
     驚いたような? 顔をした鳥。
    こんな遊び心が何とも愉快です。 




 
    


     23日、24日は、ブログをお休みさせて頂きます。
    (ひょっとすると25日も)
    勝手を申しますが、どうぞよろしくお願い致します。