【花水木(ハナミズキ)との共演】
アンは窓を開け放って 春へと身を乗り出した。 子供達の庭には既にレタスの新芽が 曲がった小さな列を作っていた。 夕日は楓林の後ろに柔らかく 淡紅色に沈もうとしており、 窪地から微かに子供達の 美しい笑い声が響いて来た。 「春があまり美しいので、 眠って、少しでも逃がすのがいやだわ」 と、アンは言った。 【「炉辺荘のアン」 第23章】 |
晴天が続きます。五月晴れ。気温も、ぐんぐん上がり、夏日に。
ただ、戸外の陽気とは裏腹に、意外にも室内は、ひんやり。
この季節、独特のものですね。
有り難いことに、晴天のお陰もあってか、
今年は例年になく、木香薔薇の開花期が長い気がします。
満開になって、かれこれ1週間は経っているでしょうか・・。
折しも時は5月。この木香薔薇を皮切りとして、
いよいよ待ちに待った薔薇の季節の到来です。
もう既に沢山の蕾を付けています。今から楽しみです。
ところで、この木香薔薇の下での友人とのティーパーティー。
丁度、連休と重なってお互いの都合があって、延び延びとなっています。
お気に入りの珈琲も届いて準備は万端なのですが・・。
後、何日、花が持ってくれるか・・。
いずれにしても、明日の傘マークが気になります。