快い 8月の午後 の日光に暖められた 空気が流れ込み、外ではポプラの枝が 風にサワサワと音を立てて揺れていた。 その向こうには 『恋人の小径』 が 人の心を魅するように曲がりくねって 奥の森に続き、今なお赤い実りをふんだんに 付けている古い林檎林が見えた。 そして青い南の空には雲の大山脈が 全ての上に聳えていた。 【「アンの夢の家」 第1章】 |
今日もうだるような暑さとなりました。
昨日こちらは、今年1番の暑さだったようです。
ようです・・なんて他人事なのは、
どこにも外出せず、一日中、
エアコンのお世話になっていましたから。
とは言え、8月はまだ始まったばかり。
今年も、暑さには相当な覚悟が必要なようです。
まだまだこれからですものね。
一方、『アンの世界』。
この暑い世界に比べると、夢のような描写。
でも、嘆いてばかりではいけませんね。
こんな時こそ、想像の世界に入り込むと致しましょう。
折角の特技? を発揮しない手はありませんもの。
さて、待ちに待った
庭の朝顔が、やっと
開花しました。
(木香薔薇の
アーチフェンスに
絡めたもの)
先に開花した
玄関先のものに比べ、
遅れる事、1ヶ月。
こんな目の覚める
ような青色を見ると、
暑さも吹き飛びます。
しかも咲いている
のは、ごく僅かな時間。
それにしても何と
あどけなく、優しい
表情をしているのでしょう。
ところで、この朝顔、
つい日本の花・・と思ってしまいますが、
平安時代に中国から渡来したものだそうですね。
(原産地は亜熱帯アジア)
とは言え、千年以上も長きに渡って
親しまれて来たのですから十分、
その資格はありますけれど。
そうそう、あまり大きくありませんが、ゴーヤが。
そして再び茄子の花。(茄子は3本ばかり収穫しました)
やはり背に腹は代えられません。
自分で育てたものは、格別ですものね。
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