【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

遊び心散りばめて

2013-02-15 18:01:08 | 私の手作り夢時間








この頃の夜は実に味気なく、
昼は昼でほんの僅かの
灰色の太陽のない時間である。
長い夜がやって来ると、
私の中には憂鬱が宿る。
私はその感情を説明出来ない。                 
          【「エミリーの求めるもの」 第19章】


   雨の週末となりました。
  起床時は意外に寒さを感じません。
  案の定、起き抜けの気温は昨日よりも高いくらいです。

   ただ日射しがありませんから、時間の経過と共に、
  じわじわと寒さが募(つの)ります。冷たい雨ですね。
  その雨も午後には、いつの間にか上がっていました。

   ところで、2月も早(はや)半ば。
  言うまでもなく、2月と言えば 「如月(きさらぎ)」。

   その 「きさらぎ」 も寒くて衣を重ねる 「衣更着」 と、
  草木が生き返る 「生更ぎ」 の意味合いがあるのだとか。

   「如月」 は、冬と春の境目だという事ですね。
  又、「梅見月(うめみづき)」 という素敵な異称も。









   さて、テーブルの上は春が待ち切れないようです。
  1頭、2頭、3頭・・・蝶が舞っています。
  と言ってもご覧の通り、レースの蝶ですが・・。

   ほんの僅かな手間で、蝶が完成しました。
  折角ですので、手持ちの蝶の小物も一緒に。
  と言っても、蝶が特別好きという訳ではありません。

   いいえ、そんな事を言ってはいけませんね。
  蝶は、幸運の使者だそうですから。

   アラッ!? 確か蝶の蝋燭も持っていた筈・・。
  今になって思い出しました。もう1度、撮り直しですね。
  今度は治まる所に治まった、それと共に。

   ところで今日の引用文は、『アンの世界』 の冬の情景。
  この描写から私は、以前の新聞記事を思い出したものです。

   それは、増え続ける移住者に英国政府が検討しているという、キャンペーン。
  雨の日が多く、天候不順を強調する事で移民を抑制しようというものだとか。

   日本でもTPP問題がありますが、どうなるのでしょう。
  しっかり議論した上で決めて欲しいですね。
  英国の二の舞いにならなければいいのですが・・。


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1 コメント

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no philosophy (noga)
2013-02-17 10:00:58


ひと・人により意見は違う。
だから、社会のことは政治的に決めなくてはならない。
議場では、誰かが相手に意見を譲ることになる。
この場合、小異を捨てて大同につく。
無哲学・能天気では、大同はない。
大同がなければ、小異にこだわらざるを得ない。
小異は山ほどある。‘議論は、まだまだ尽くされていない’ ということになる。
政治家は、結党と解党を繰り返して、離合集散を本分のようにしている。
政治哲学の無いところに、政治音痴は存在する。温故知新が必要である。
国民に‘我々は何処から来たか。我々は何者であるか。我々は何処に行くか。’ を考える習慣がないと、政治は迷走する。
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