【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

気分のエステ ~ 花子とアン

2014-04-23 21:40:55 | 心の宝石箱












「これは凄く美味しい いちご水 ね、アン。
私、いちご水ってこんなに美味しい
ものだとは知らなかったわ」
「気に入って本当に良かったわ。
好きなだけあがってね」
(中略)
アンが台所から戻って来ると、
ダイアナは2杯めのいちご水を
飲んでいる所だった。
そして更にアンに勧められると、
ダイアナは別に異議もなく3杯めにかかった。
コップは大振りのものだし、
いちご水はすこぶる美味だった。
                   【「赤毛のアン」 第16章】
 








 


   



   
   
   久し振りの “朝から太陽”、快晴の一日となりました。
  空気は、カラッとしていて爽やか。

   そして今、藜(アカザ)がツンツンと芽を伸ばし始めました。
  まだ、1cm足らず。しかしながら凄い生命力で、地面にビッシリ。

   この藜が2m近くにもなり葉っぱを繁らせ、
  夏には木洩れ日、秋にはかそけき姿を見せてくれるなんて、
  一体、誰が想像するでしょう。

   しかもそれは自然の贈物。
  そうそう昨日の木香薔薇は、一日でこんなに開花しました。









   さて今私は、NHKの
  「花子とアン」 に夢中。

   テレビ小説を自分の
  意志で毎日・・
  というのは初めてです。

   所謂(いわゆる)、
  明治、大正、昭和に渡る
  村岡花子の生涯を
  描いたものですね。

   村岡花子と言えば、
  「赤毛のアン」。

   「赤毛のアン」 の翻訳本
  多しと言えども草分けでも
  あり、第一人者でしょう。

   私自身、彼女の翻訳本
  しか読めません。

   文体に慣れていると言って
  しまえばそれまでですが、
  ちょっと古風な文章と美しい言葉遣いは、彼女ならではでしょう。

   そんなテレビ小説。
  今は明治時代ですが、当時の名門女学校の雰囲気を
  垣間見る事が出来るのもワクワクです。吉屋信子の世界も彷彿して。

   今回は、花子が伯爵令嬢の蓮子に勧められて飲んだ葡萄のお薬(葡萄酒)。
  『アンの世界』いちご水 が重なりますね。

   そんなこんなで。
  聖書と讃美歌、ついでに葡萄酒も用意して、アン気分。
  こんな事で 「気分のエステ」 が出来るのですから、お安いものです。   


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
花子とアン (茶毛のワン)
2014-04-24 12:25:34
こんにちは。
これ始まってから、ずっと、リラさんはご覧になっているのかしら・・・・・と思いながらでした~
曲の始まりでアンが家を飛び出てくるのを見るたびに、リラさんを思い出しています(笑)
ワタシはげげげの女房で見始めてから、なんだかんだずっと観ているかなぁ・・・

妹さんが製紙工場へ働きにでるとの事だったので
富岡製糸場だったら、おねぇさんみたいに、素敵な生活ができるはずだから富岡製糸場でありますようにっ!!って祈っていたですが、「あぁ野麦峠」のような製紙場だったようで、残念で仕方なかった今朝でした。体壊しちゃったり死んだりしないか心配になりました;;
姉妹で差がありすぎる・・・かわいそう・・・


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あぁ野麦峠 (リラ)
2014-04-25 00:52:43
 今晩は~!  茶毛のワンさん~☆
いつも温かいコメント、有り難う~!

 >ワタシはげげげの女房で見始めてから

 私など話題の 「げげげの女房」 でさえ見なかったのですよ~。
ですから今回の 「花子とアン」 も、最初は全く気付きませんでした。

主人から教えて貰って初めて
“村岡花子と赤毛のアン” の事だと気付いたという訳です。(笑)

 従って最初の何話か見逃しています。
今も、3分か5分遅れたり・・。(笑)
毎日見る大変さ? を痛感しています。

  >体壊しちゃったり死んだりしないか心配になりました;;

 結局、製糸工場はやめて東京に出て来るようですね~。
カフェの女給になるのでしたっけ・・?
(チラッとあらすじを)

 時代は明治。貧富の差は今の比ではありませんものね~。
同じ姉妹で・・となりますと、
もう花子は持って生まれた運としか言いようがありません。

 そうそう、製糸工場云々・・という時、
私は茶毛のワンさんの事、思い出しましたヨ~。

  「あぁ野麦峠」 の悲惨さは有名ですが、富岡製糸場は違ったのですね~。
貴重なお話、有り難うございます。
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