【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

朽葉色の煌き~その2

2011-12-18 16:18:18 | 四季のスケッチ

【昼咲月見草】


【風船葛】









今では庭には枯葉と霜枯れの
草の茎しかありません。
レベッカ・デューが優秀な薔薇に、
わらとじゃがいも袋の囲いをしてやりましたので、
夕明りの中でそれがまるで杖にすがった
せむしの老人の群れのように見えます。
                【「アンの幸福」 最初の1年】




   今朝は、いかにも “冬空”
  という空で明けました。

   それもその筈、昨日から
  今日にかけて今季1番の寒さ。

   ただ、太陽が日光を出し惜しみ
  していませんから、日溜りは
  大層有り難いものになっています。

   我家の 「野村紅葉」 は、
  最早、風前の灯。

   それでも枯葉状態にありながら、
  木から離れないで頑張っています。

   でも中には元気な葉も。青空を背景にやけに眩しいです。
  最後までこうして残っている葉っぱ。あやかりたいものですね。

   ところで今日の引用文は、『アンの手紙』 の11月10日付のもの。
  『アンの世界』 とはおよそ1ヶ月の気候差と申して来ましたが、
  ちょっと怪しくなりました。今では1ヶ月以上の落差ですものね。
  しかもその差は年々、広がる一方です。
  

 
【西洋十二単】 ・ 【ドクダミ】


   そんなこんなで。
  先日に引き続き、今まさに
  朽ちようとしている葉っぱ、
  第2弾です。

   こんな風に葉っぱの変遷を
  眺めていますと、
  自然の織り成す深い、味わいの
  色にしみじみ感じ入っています。
  それこそ何度も。

   以前でしたら12月は完全に姿を
  消していたドクダミも今年は
  ほら、この通り。

   地球温暖化現象は植物の生態系
  にも変化を及ぼしてしまいますね。

   そうそうドクダミと言えば、
  今年収穫したドクダミ茶。

   どうやら年内で飲み終えそうです。
  随分、沢山収穫したつもりですが、
  意外に持たないものですね。
  来年は心してかかりませんと。


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