
【昼咲月見草】

【風船葛】

今では庭には枯葉と霜枯れの 草の茎しかありません。 レベッカ・デューが優秀な薔薇に、 藁とじゃがいも袋の囲いをしてやりましたので、 夕明りの中でそれがまるで杖にすがった せむしの老人の群れのように見えます。 【「アンの幸福」 最初の1年】 |


という空で明けました。
それもその筈、昨日から
今日にかけて今季1番の寒さ。
ただ、太陽が日光を出し惜しみ
していませんから、日溜りは
大層有り難いものになっています。
我家の 「野村紅葉」 は、
最早、風前の灯。
それでも枯葉状態にありながら、
木から離れないで頑張っています。
でも中には元気な葉も。青空を背景にやけに眩しいです。
最後までこうして残っている葉っぱ。あやかりたいものですね。
ところで今日の引用文は、『アンの手紙』 の11月10日付のもの。
『アンの世界』 とはおよそ1ヶ月の気候差と申して来ましたが、
ちょっと怪しくなりました。今では1ヶ月以上の落差ですものね。
しかもその差は年々、広がる一方です。


【西洋十二単】 ・ 【ドクダミ】

先日に引き続き、今まさに
朽ちようとしている葉っぱ、
第2弾です。
こんな風に葉っぱの変遷を
眺めていますと、
自然の織り成す深い、味わいの
色にしみじみ感じ入っています。
それこそ何度も。
以前でしたら12月は完全に姿を
消していたドクダミも今年は
ほら、この通り。
地球温暖化現象は植物の生態系
にも変化を及ぼしてしまいますね。
そうそうドクダミと言えば、
今年収穫したドクダミ茶。
どうやら年内で飲み終えそうです。
随分、沢山収穫したつもりですが、
意外に持たないものですね。
来年は心してかかりませんと。
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