

寒い毎日ではありますが、
冬日和が続きます。
でも寒さは、
まだまだこれからが本番。
昨夜は満月だったのですね。
しんとした空気の中、
東の空に神々しいまでの
美しさで輝いていました。
いつも思うのですが、
この冬の季節の月、ちょっと
近寄り難い感じはするけれど、
格別なものがありますね。
そう言えば・・
「月明り」 「星明り」 、
そして 「雪明り」 「花明り」。
日本にはこんな
美しい言葉があったのですね。
ただ、この辺りは防犯のために夜でも昼間のように明るい?
街灯のために、月明りの恩恵は、あまり感じません。
と言っても明るい街灯は重宝しているのです。矛盾した心理ですが・・。
“サイラは立ち上がり、肩掛けに頭からすっぽりくるまり、
暗い、金色の夜景の中に出て行った。
雲は去り、月が輝いていた。
空気は鐘の音のように冴えて冷たかった。・・・(略)・・・”
【「アンをめぐる人々」10.】

さて、そんな寒い朝でも毎日庭に出るのが私の日課。
今は、かぐわしい水仙の芳香が私を迎えてくれます。
かと思えば、つい最近まで咲いていた金平糖のような可愛らしい小さな花、
「姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)」 は、いつの間にか姿も形もありません。
そして昨年の冬はその前の年の12月から咲いていた
これも可愛いピンクの花 「ヒマラヤ雪の下」 が、今年はまだ。
寒いから当然と言えば当然なのですが、一方、「ローズゼラニウム」。
去年は地上部分の葉っぱは、ほとんど萎れ、枝を残すだけでしたのに、
寒い今年は緑の葉っぱを未だに満々と蓄えています。
では、これから・・?
でも、それでは春には間に合いませんでしょうに・・。
小さな庭に繰り返される、それぞれの変遷と歴史。
春に向かって着々と準備を始めているのですものね。
芽吹いた木々にも今、そのはじけるような勢いを感じます。
そうそう、上から2枚目の紅い蕾の薔薇。
もう何か月もこのままで変化のない薔薇です。
でも、ちょっとした変化。葉っぱがアンティークローズ色に。
その間、リラ版 「白い貴婦人」 の方は、
ゆっくりながら2度目の開花を迎えています。
この薔薇は一体、何を思うのでしょう・・。
北国は、毎日雪ですが、拝見する画像から、春を感じることができます。
毎日暗い感じですが、ここで春を感じることは、明るい光、希望をもてるような気がして、心がわくわくしてきます。
こんにちは~! 青い森からさん~☆
いつも温かいコメント、有り難う~!
私のブログで春を感じて下さいますか・・?
良かったです。
朝は寒かったけれど、日中は暖かくなりました~。
日溜りに春を感じます。