だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

汚いモーテルに、ご用心!

2007-10-19 21:20:05 | 映画
最近(でもないか)映画ファンの間では、オーウェン・ウィルソンの自殺未遂のことが話題。オーウェン・ウィルソンといえば、ウェス・アンダーソン監督の「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(01)「ライフ・アクアティック」(05)に出演。ヒット作「ナイト ミュージアム」(01)でも活躍してました。

で、噂では恋人だったケイト・ハドソンと破局し、今年8月26日左手首を切り、さらに大量の薬を飲み朦朧としたところを発見され、サンタモニカのセントジョン病院に入院したそうです。今では、ジェニファー・アニストンがサポートしているという話も聞こえてきます。真偽のほどは不明ですが…。

最新作は、大親友のウェス・アンダーソン監督「ダージリン急行」(07/来年3月公開予定)。早く良くなって欲しいです。で、今日はオーウェンの弟、ルーク・ウィルソンの新作をご紹介。「モーテル」(07)です。監督は、これが初のニムロッド・アンタル。73年ロス生まれのハンガリー人。

事故で幼い息子チャーリーを亡くした、フォックス夫妻。今では愛も冷め、離婚することになっていました。ある晩、エンジントラブルで高速道路から降り、電話を借りようと立ち寄ったのが、“パインウッド・モーテル”でした。フロントは不在で、奥から現れたのが支配人のメイソン(フランク・ホエーリー)。

4号室に通された、デビッド(ルーク・ウィルソン)とエイミー(ケイト・ベッキンセイル)は古びて汚い部屋の中で、最悪なムード。空室だらけのモーテルに響く物音やノックの音、そして無言電話。イラつくデビッドは、TVの上にあったビデオテープに手を伸ばします。

そこには、ある殺人の様子が写っていました。そう!“スナッフ・フィルム”!!かつてニコラス・ケイジの「8mm」(99)でも描かれていた、実際の殺人を写したフィルムだったのです。そのフィルムの現場が、自分たちのいる4号室だと知った2人は…。さらには、隠しカメラを発見してしまう2人。こわっ~。

サスペンス・ホラー映画の条件は、揃っています。果たして、ドンだけ怖いか?教訓:汚いモーテルには泊まらないこと!早くお家に帰りましょう。夫婦は仲良く。ねぇ~?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする