だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ゲームの仕掛け人は?

2007-10-20 21:19:45 | 映画
“ジグソウ”をご存知ですか?ホラー映画ファンは、ピピ~ンときたはず。「SAW」(04)で登場した、悪魔的な発想で人を痛めつけ、無慈悲で、残酷なシリアル・キラーです。演じるのは、トビン・ベル。1942年8月7日NYのクィーンズ生まれ。舞台やTV出演の後、「ミシシッピー・バーニング」(88)でデビュー。

「グッドフェローズ」(90)や「ジャック・ルビー」(92)「ザ・ファーム/法律事務所」「ザ・シークレット・サービス」(93)などの作品にも出演していますが、「NYPDブルー」や「ER 緊急救命室」「シカゴホープ」「Xファイル」「24」などのTVシリーズにも、たぁ~くさん出演。だから、見たことのある顔なんですよね!

「SAW」シリーズは大ヒットして、「SAW2」(05)「SAW3」(06)と続編が作られました。そしてとうとう「SAW4」(07)が、登場!私がすごいなと思うのは、このシンプルなタイトル。S、A、W、だけで映画の内容やスタイルが分かるってことですもん。

「SAW」は、監督を務めたジェームズ・ワンと、脚本を担当したリー・ワネルの2人が作り出した作品。2作目からは製作総指揮と脚本にまわり、監督はダーレン・リン・バウズマンに任せました。当時26歳の若手監督として大注目。以後、本作まで彼が監督を担当。もう、彼なくしては「SAW」はない!?

「SAW3」で恐怖のゲームを仕掛けた、ジグソウとその弟子アマンダ(ショウニー・スミス)は死にました。そして今、病院で解剖されるジグソウ。彼の胃の中から見つかったのは、ロウで固められた“カセット・テープ”。事件を担当するホフマン刑事(コスタス・マンディラ)は、すぐにテープを再生。

ジグソウの声は言う。『テープを聞いている者が最後に生き残った人物だろう。私の死が終りではない、ゲームは始まったばかりだ…』と。果たしてメッセージは、真実を伝えているのだろうか、だとしたら死んだはずのジグソウは、どうやってゲームを仕掛けているのか…。そのゲームとは?

う~む、終わらないのね。コスタス・マンディラは、「モブスターズ/青春の群像」(91)に出てました。「SAW3」にも。「SAW」シリーズ、これで終わるのかしらん?
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