だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

生き抜くぞぉ~!

2011-11-01 21:18:14 | 映画
“ガン”や“難病”をテーマにした作品では死、別れ、闘病、原因究明などを描き、実話も多くついつい見ちゃいます。別れを描いたライアン・オニール、アリ・マッグロー主演「ある愛の詩」(70)

白血病の弟と兄を描いたマーク・シンガー主演「ジョーイ」(77)、外科医がガンになるウィリアム・ハート主演「ドクター」(91)、マイケル・キートン、ニコール・キッドマン主演「マイ・ライフ」(93)

メリル・ストリープ主演「母の眠り」(98)や、サラ・ポーリー主演「死ぬまでにしたい10のこと」(03)もガンがテーマ。ブラッド・レンフロー主演「マイ・フレンド・フォーエバー」(95)はHIVでした。

ニック・ノルティ、スーザン・サランドン主演「ロレンツォのオイル/命の詩」(92)では、夫婦が息子が罹った副腎白質筋ジストロフィーの治療法を探すという実話で、サランドンの熱演がオスカー候補に。

ブレンダン・フレイザー、ハリソン・フォード主演「小さな命が呼ぶとき」(10)では、ポンペ病の治療薬を開発します。こちらも実話。「私の中のあなた」(09)は、少し変わったテーマでした。

ニック・カサヴェテス監督、キャメロン・ディアス主演で白血病の姉を救うため、遺伝子操作で生まれてきた妹(アビゲイル・ブレスリン)の物語。劇中、キャメロンが髪を剃ったのが話題になりましたね。

50/50 フィフティ・フィフティ」(11)のポスターで、髪を剃っているのはジョセフ・ゴードン=レヴィット。27歳のアダム(レヴィット)は、お酒も飲まないし、たばこも吸わないごく普通の青年。

ある日アダムは、5年生存率50%というガンを宣告されます。アダムの生活は一変!会社の同僚は今まで通りに接してくれないし、恋人のレイチェル(ブライス・ダラス・ハワード)は看病の重圧に負けそう。

世話好きの母親ダイアン(アンジェリカ・ヒューストン)は、心配のあまり同居を迫ってきます。唯一、親友のカイル(セス・ローゲン)だけは違い、女好きの彼と共に病気をネタにナンパしたり。

新米セラピストのキャサリン(アナ・ケンドリック)は、アダムのために奮闘しやがて心を通わせていきます。脚本は、実際にガンを克服したウィル・レイサーの闘病中のエピソードだとか。がんばれ、アダム!
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