渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムも、同じく7月4日~12月22日まで準備改修工事のため、休業しています。そのリニューアルオープンの第1弾が「フェルメールからのラブレター展」なのです。
公式サイトでは、今回の展覧会のみどころが紹介されていますのでお出かけ前に、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。その前に、日本でも大人気のヨハネス・フェルメールをお勉強。
ヨハネス・フェルメールは、17世紀オランダの画家。1632年~1675年わずか42、3歳の人生。誕生日も死亡日も不明とか。本名ヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト(デルフトの…の意)
初期の作品『マリアとマルタの家のキリスト』(1654~55年頃)のように、当初物語画家としてスタート。やがて風俗画家へと転向。画家としての活動期が22年と言われ、現存する作品は33点ほど。
そのフェルメールの作品の中から、展覧会のタイトルにあるように“ラブレター”をテーマにした作品が3点来日します。1作目は、『手紙を読む青衣の女』(1663~64年頃)です。
印象的な明るい青色(フェルメール・ブルー)の部屋着を着た若い女性が、地図が飾られた部屋で手紙を読んでいます。女性は妊娠しているようです。絵に秘められた物語を探るのも楽しみですね。
2作目は、『手紙を書く女』(1665年頃)。アーミン毛皮の縁取りがある黄色いモーニング・コートを着た若い女性が、手紙を書いています。どうやらラブレターのようですね。
3作目は、『手紙を書く女と召使い』(1670年頃)。女主人が手紙を書き終わるのを待つ、召使いのいる部屋。この時代、手紙の持つ意味や手紙を書くことの意味は特別だったようです。
本展ではフェルメールの他に、ヤン・ステーンの『生徒にお仕置きをする教師』(1663~65年頃)や、ピーテル・デ・ホーホの『中庭にいる女と子供』(1658~60年頃)
ヤン・リーフェンスの『机に向かう簿記係』(1629年頃)、コルネリス・デ・マンの『薬剤師イスブラント博士』(1667年頃)など“手紙”をテーマにした作品を展示。手紙が書きたくなりそう~。
公式サイトでは、今回の展覧会のみどころが紹介されていますのでお出かけ前に、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。その前に、日本でも大人気のヨハネス・フェルメールをお勉強。
ヨハネス・フェルメールは、17世紀オランダの画家。1632年~1675年わずか42、3歳の人生。誕生日も死亡日も不明とか。本名ヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト(デルフトの…の意)
初期の作品『マリアとマルタの家のキリスト』(1654~55年頃)のように、当初物語画家としてスタート。やがて風俗画家へと転向。画家としての活動期が22年と言われ、現存する作品は33点ほど。
そのフェルメールの作品の中から、展覧会のタイトルにあるように“ラブレター”をテーマにした作品が3点来日します。1作目は、『手紙を読む青衣の女』(1663~64年頃)です。
印象的な明るい青色(フェルメール・ブルー)の部屋着を着た若い女性が、地図が飾られた部屋で手紙を読んでいます。女性は妊娠しているようです。絵に秘められた物語を探るのも楽しみですね。
2作目は、『手紙を書く女』(1665年頃)。アーミン毛皮の縁取りがある黄色いモーニング・コートを着た若い女性が、手紙を書いています。どうやらラブレターのようですね。
3作目は、『手紙を書く女と召使い』(1670年頃)。女主人が手紙を書き終わるのを待つ、召使いのいる部屋。この時代、手紙の持つ意味や手紙を書くことの意味は特別だったようです。
本展ではフェルメールの他に、ヤン・ステーンの『生徒にお仕置きをする教師』(1663~65年頃)や、ピーテル・デ・ホーホの『中庭にいる女と子供』(1658~60年頃)
ヤン・リーフェンスの『机に向かう簿記係』(1629年頃)、コルネリス・デ・マンの『薬剤師イスブラント博士』(1667年頃)など“手紙”をテーマにした作品を展示。手紙が書きたくなりそう~。