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ネルソン・マンデラ追悼上映

2014-04-16 20:55:20 | 映画
昨年2013年12月5日亡くなった、南アフリカ共和国第8代大統領のネルソン・マンデラ氏。1918年7月18日生まれ。(享年95歳)その波乱の人生は、多くの書籍、映画になっています。

ジェームズ・グレゴリーとボブ・グレアム原作、ビレ・アウグスト監督、ジョセフ・ファインズ主演「マンデラの名もなき看守」(07)では、 デニス・ヘイスバートがマンデラを演じました。

ジョン・カーリン原作、クリント・イーストウッド監督、マット・デイモン主演「インビクタス/負けざる者たち」(08)ではモーガン・フリーマンが演じ、その他にも多くの関連作品があります。

反アパルトヘイト(人種隔離政策)運動に取組み、1950年アフリカ民族会議(ANC)の青年同盟議長に就任。1993年ノーベル平和賞受賞。1994年、南アフリカ初の大統領に就任。

また、マンデラ氏は1962年8月反アパルトヘイト運動により逮捕され、64年に国家反逆罪で終身刑に。ロベン島に収監されます。1982年、ケープタウン郊外のポルスモア刑務所に移監。

ここで27年間収監され、1990年2月11日釈放されます。なんとその間、28年。マンデラ氏の人生は本当にドラマチックで、どのシーンを切り取っても映画の題材になってしまいます。

前述の「マンデラの名もなき看守」は、ロベン島でのマンデラと看守の物語。そして「インビクタス/負けざる者たち」は、マンデラ大統領と南アフリカ代表のラグビーチームの物語。

今度は、「ブーリン家の姉妹」(08)のイギリス人監督ジャスティン・チャドウィックの「マンデラ 自由への長い道」(13)。原作は、『自由への長い道 ネルソン・マンデラ自伝』です。

本作も、若き日弁護士として活躍していたマンデラが、運動に身を投じ、その後逮捕され、27年もの獄中生活を経てアパルトヘイト撤廃へと突き進んで行く様を描きます。

マンデラ役は、ギレルモ・デル・トロ監督「パシフィック・リム」(13)のイドリス・エルバ。妻ウィニー・マンデラ役は、サム・メンデス監督「007 スカイフォール」(12)のナオミ・ハリス。ぜひ。
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