だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

3時にいったい何が?

2015-09-20 13:32:13 | 映画
M・ナイト・シャマラン監督「ヴィジット」(15)は、監督の意向で出演者は有名俳優でない人たちが集められました。その方がドラマに集中できるし、リアルですものね。

そんな中、母親を演じるキャスリン・ハーンは出演作が結構あります。ローソン・マーシャル・サーバー監督「なんちゃって家族」(13)、ベン・スティラー監督「LIFE!/ライフ」(13)

ブラッド・バード監督「トゥモローランド」(15)などです。彼女が主演を務める作品が公開。本作が初監督のジル・ソロウェイ「午後3時の女たち」(13)です。脚本も書いてます。

本作はサンダンス映画祭監督賞を受賞し、さらにあのクエンティン・タランティーノが、「ブルージャスミン」 「フランシス・ハ」と並べ、“2013年ベスト映画10”に選出した作品。

一見、順風満帆のようで幸福そうに見える主婦のレイチェル(キャスリン・ハーン)。夫のジェフ(ジョシュ・ラドナー)とは、セックスレスの状態が続いていました。

女性としての魅力を失いそうで、レイチェルは心理カウンセラーのレノア(ジェーン・リンチ)に相談してました。ある日、友人たちと遊びでストリップクラブへ。

そこであどけない少女のようで、セクシーな魅力が溢れるストリッパーのマッケナ(ジュノー・テンプル)と出会います。レイチェルは、自分が失った若さと奔放さに惹かれるのでした。

そして住む所を失い困っているマッケナを、家族も住む自分の家に引き取り住まわせることに。レイチェルは、マッケナから百戦錬磨の技術を教えてもらうことになるのです。

新たな自分の世界に気付き、変わっていくレイチェルとは?ジュノー・テンプルの父は映画監督のジュリアン・テンプルで、「ラヴレース」(12)、「ホーンズ 容疑者と告白の角」(13)

「マレフィセント」(14)、「シン・シティ 復讐の女神」(14)などに出演。ジェーン・リンチは、TV「glee」(09~15)のスー先生役で有名。タイトルの「3時」って?
コメント
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