だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

王家衛監督との再会

2017-05-14 21:40:53 | 映画
ウォン・カーウァイ(王家衛)は、1958年7月17日中国、上海出身の映画監督。5歳の時に香港に移住しました。脚本家でもあります。

アンディ・ラウ主演「いますぐ抱きしめたい」(88)で、初監督。レスリー・チャン主演「欲望の翼」(90)、トニー・レオン主演「恋する惑星」(94)

レスリー・チャン主演「楽園の瑕(きず)」(94)、レオン・ライ主演「天使の涙」(95)、レスリー・チャン&トニー・レオン主演「ブエノスアイレス」(97)

トニー・レオン&マギー・チャン主演「花様年華」(00)、トニー・レオン主演「2046」(04)など、タイトルを聞くだけでも胸が熱くなる作品ばかり。

レスリーもアンディもトニーも、カーワァイ監督作品の花です。そしてマギー・チャンやフェイ・ウォン、ブリジット・リン、カリーナ・ラウも美しい…。

トニー・レオン、チャン・ツィイー主演「グランド・マスター」(13)以来、音沙汰のないカーウァイ監督。渋谷のル・シネマにて開催される「ウォン・カーウァイ特集…

王家衛:再会」は、ファンにはたまらない特集です。上映される代表作は、「恋する惑星」、「天使の涙」、「ブエノスアイレス」、「花様年華」の4本。

どれも大好きな作品ですが、やっぱり「ブエノスアイレス」でしょう。南米アルゼンチンへやって来たウィン(レスリー・チャン)とファイ(トニー・レオン)。

何度も別れを繰り返す2人は、ここでも些細なことで別れてしまいます。ある日、ファイが働くタンゴ・バーで再会するのですが…。美しく切ない2人。

そして「花様年華」。マギー・チャンが着るチャイナドレスにひたすら見惚れ、2人の恋模様にドキドキ。監督の美意識に圧倒されましたっけ。再会したい…。
コメント
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