だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ソールとクリスティアンが、選んだ未来

2017-05-19 21:38:59 | 映画
アイスランド共和国は、北ヨーロッパの北大西洋上にある国。首都は、レイキャビク。アイスランドで知っているのは、歌手のビョークのみ。

しかも、カンヌ国際映画祭のパルム・ドールと女優賞を受賞した、ラース・フォン・トリアー監督「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(00)で、知ったのでした。

140分の大作で、音楽もビョークが担当したミュージカル映画。なので、今回の作品でアイスランドの映画を、もっとよく知ることができそうです。

それが、グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン監督「ハートストーン」(16)。脚本も。監督初長編作品で、日本初登場です。それにしても名前、難しい。

東アイスランドの小さな漁村、幼馴染のソール(バルドル・エイナルソン)とクリスティアン(ブラーイル・ヒンリクソン)は、何をするのも一緒の大親友。

2人は思春期に差しかかり、ソールは大人びた美少女ベータ(ディルヤゥ・ワルスドッティル)に夢中。一方のクリスティアンは、ソールの気持ちを…

知って2人がうまくいくよう後押し。クリスティアン自身も、ベータの女友だちハンナ(カトラ・ニャルスドッティル)から好意を寄せられます。

それからは4人で行動するようになるのですが…。ところがあることをきっかけに、ソールとクリスティアンの関係に好奇の眼差しが向けられるように。

思いつめたクリスティアンは?本年度アカデミー賞作品賞他、3部門受賞したバリー・ジェンキンズ監督「ムーンライト」(16)でも、胸を熱くしましたが…

ソールとクリスティアンも、ドキドキです。やはりピュアって美しい。ストーリーの1部は、監督の経験が元になっているそう。果たして、それは?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする