だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

中国古典小説『封神演義』の映画化

2017-05-21 21:17:35 | 映画
デビュー作「少林寺」(82)の時、19歳のリー・リンチェイも、もう54歳。すべての出演作が、日本で公開されるわけではないけれど、ファンです。

英語名:ジェット・リーとしても活躍。最近では、シルヴェスター・スタローン監督「エクスペンダブルズ」(10、12、14)シリーズでのイン・ヤン役でお馴染み。

最新作は、リー主演「ブラック・マスク」(96)の脚本家で、初監督となるコアン・ホイ監督「封神伝奇 バトル・オブ・ゴッド」(16)。(公式HPはありません)

「イップ・マン」(08、10、16)シリーズのウィルソン・イップが製作し、中国古典小説『封神演義』を映画化したのが本作。久々の時代物ですね。

古代中国、殷の時代末期。殷朝第三十代の王、紂王<ちゅうおう>(レオン・カーファイ)は、慢心で女神を怒らせてしまいます。そのために…

九尾の狐が化けた美女、妲己<だっき>(ファン・ビンビン)に魅了され、彼女に操られるまま、周辺地域への侵略を開始するのでした。

暴政を行う紂王。世はまさに、乱世が始まろうとしていました。仙界最強の道士にして周の軍師、姜子牙<きょうしが>(ジェット・リー)は、紂王を阻止しようと…

楊ゼン<ようぜん>(ホァン・シャオミン)、ナタ(ウェン・ジャン)、雷震子(ジャッキー・ヒョン)らを派遣します。かくして、神と魔の戦いが始まるのです!

予告編を見ると、この映画の凄さがわかります。それにしても、香港映画のワイヤーアクションって!それにCGも素晴らしくって、まるでインド映画?

それはともかく、レオン・カーフェイは約2年ほど休業していたそうで、本作で復帰。カーフェイも59歳。絢爛豪華なCGとアクション。超大作です。
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