だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ブルース・スプリングスティーンと僕

2020-03-05 21:26:55 | 映画
昨年10月に公開されたインド映画、ゾーヤー・アクタル監督、ランヴィール・シン主演「ガリーボーイ」(18)は、ムンバイ出身の…

ヒップホップ・アーティストの半生をモチーフにした青春音楽映画。最近、目を引く女性監督作品の1本。興行成績第5位のヒット作。

「ベッカムに恋して」(02)や「英国総督 最後の家」(17)の女性監督グリンダ・チャーダの最新作も、青春音楽映画です。

それが「カセットテープ・ダイアリーズ」(19)。1987年、イギリスの小さな田舎町ルートン。パキスタンから移住してきたカーン一家。

16歳のジャベド(ヴィヴェイク・カルラ)は、移民に対する偏見やパキスタン家庭の伝統、ルールから抜け出したくてたまりません。

特に古い慣習を振りかざす父親マリク(クルヴィンダー・ギール)には、内心強い反発を感じている、音楽好きなジャベドは…

ある日、ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会います。人種差別や経済問題、不安な政情に揺れる時代を自分なりに…

反映させた詩を次々と書き留めるジャベド。監督はケニヤのナイロビでインド人の両親の間に生まれ、ロンドンのインド人街で育ちます。

インド映画「ガリーボーイ」との違いは、なんと言ってもブルース・スプリングスティーン。彼自身の協力のもと、未発表曲を…

含めた楽曲が多く使用されているそうです。ジャーナリスト、サルフラズ・マンズールの回顧録をベースにした本作。ぜひ。
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