だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

偉大な演奏者から、不屈の演奏者に。

2020-07-26 21:27:24 | 映画
ブラジルのピアニスト、指揮者のジョアン・カルロス・マルティンス。初めまして。<20世紀最高のバッハの演奏家>と呼ばれるマルティンスは…

1940年6月25日、ブラジルのサンパウロ出身の80歳。8歳からピアノを弾き始め、13歳でプロの演奏家として活動を始めます。

そんな偉大な演奏家の伝記映画が公開されます。マウロ・リマ脚本、監督「マイ・バッハ 不屈のピアニスト」(17)です。

子供の頃から体が弱く、屋内で過ごす時間が多かったジョアン・カルロスは、ピアノを習い始めると一気に才能を開花させます。

20歳で、クラシック音楽の殿堂として知られるカーネギーホールでの演奏デビューを果たします。一流の演奏家として、世界を飛び回っていた…

ジョアン・カルロス(アレシャンドリ・ネロ)は、不慮の事故に遭い、右手の3本の指に障害が残ってしまうのでした。その苦難を幾度も…

乗り越えていくジョアン・カルロス。不屈の闘志でリハビリに励んだ彼は、ついにピアニストしての活動を再開するのでした。果たして?

アレシャンドリ・ネロは、1970年2月13日生まれで元々は作曲や演出を手掛けていた人。俳優業は、後年スタートしたそうです。

また、先に伝記映画の企画に興味を持ったのは、クリント・イーストウッドだったとか。ジョアン本人と話を進めようとしていたんですって。

イーストウッド監督作品もぜひ見てみたいもの。それにしても予告編でのピアノの演奏シーンの凄いこと!これはぜひ見たいです。
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