だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

前途有望な若い女性の現実

2021-05-27 17:09:34 | 映画
「17歳の瞳に映る世界」(20)のエリザ・ヒットマン監督は、日本初登場の女性監督。初めまして。そして今日の映画の監督も。

プロミシング・ヤング・ウーマン」(20)の脚本、監督のエメラルド・フェネルです。イギリス、ロンドン出身の彼女は女優でもあり…

ジョー・ライト監督「PAN ネバーランド、夢のはじまり」(15)や、トム・フーパー監督「リリーのすべて」(15)などに出ていますが…

脇役なので…。しかし、初監督の本作で大注目。本年度アカデミー賞の作品賞、主演女優賞、監督賞、脚本賞、編集賞にノミネートされ…

見事、脚本賞を受賞!キャシーこと、カサンドラ・トーマス(キャリー・マリガン)は、極めて優秀で誰もが輝かしい未来が待っていると…

確信していました。ところが、医学部在籍中に親友が同級生にレイプされるという事件が発生。誰にも信じてもらえなかったその親友は、絶望し自殺。

ショックを受けたキャシーは医学部を中退し、カフェでバリスタとして働らく日々。平凡な生活を送っているように見える彼女でしたが…

実は、夜ごとバーで泥酔したフリをして、お持ち帰りオトコたちに制裁を下していたのです。そんなある日、キャシーは同級生の…

ライアン・クーパー(ボー・バーナム)と再会。果たして、キャシーは?「17歳の肖像」(09)や「わたしを離さないで」(10)、

「未来を花束にして」(15)などのマリガンですが、35歳になってこんなサスペンスドラマに主演するなんて。絶対見ますけど。
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