だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

憎しみ合っても、姉と弟

2023-08-10 17:03:44 | 映画
フランスのアルノー・デプレシャン監督は、「二十歳の死」(91」で監督デビューしました。日本での公開は、2006年なので…

遅ればせながら…というところでしょう。これまでの作品は、ほぼ脚本も書いています。意外と作品数は少なく「クリスマス・ストーリー」(08)、

「ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して」(13)しか見てなくて。「エスター・カーン めざめの時」(00)、「キングス&クイーン」(04)、

「あの頃エッフェル塔の下で」(15)などもあります。監督お気に入りの俳優は、マチュー・アマルリック、エマニュエル・ドゥヴォス、

カトリーヌ・ドヌーヴ、レア・セドゥがいて、何度も組んでいます。最新作「私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター」(22)の2人も…

個人的にお気に入りの俳優なので、監督作の常連になるかなと楽しみです。脚本も担当。なお、第75回カンヌ国際映画祭パルムドールに…

ノミネートされています。ヴュイヤール家の長女アリス(マリオン・コティヤール)は有名な舞台女優で、演出家の夫、1人息子がいます。

弟のルイ(メルヴィル・プポー)は詩人で、ユダヤ人の妻フォニア(ゴルシフテ・ファラハニ)と人里離れた山中で暮らしています。

2人は理由もわからずに、長い間憎しみ合い長らく顔も合わせていません。ところが、そんな彼らは両親の事故によって再会することに。

果たして、姉弟は?主役もですが、ゴルシフテ・ファラハニはイラン出身で「パターソン」(16)の妻ローラ役が素敵でした。パリ在住。
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