だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ドイツ、法の落とし穴とは?

2020-05-27 12:04:51 | 映画
ずっと待っていたのが、マルコ・クロイツパイントナー監督「コリーニ事件」(19)です。公開延期にはなっていませんが…。

ドイツの小説家で、著名な刑事事件弁護士のフェルディナント・フォン・シーラッハ、初の長編同名ベストセラー小説が原作です。

新米弁護士のカスパー・ライネン(エリアス・ムバレク)は、ある殺人事件の国選弁護人に任命されます。大きな事件の担当に…

意欲を見せるライネン。加害者は、ドイツで30年以上模範的市民として暮らすイタリア人ファブリツィオ・コリーニ(フランコ・ネロ)。

ところが、被害者はライネンの少年時代からの恩人で、経済界の大物実業家ハンス・マイヤー(マンフレート・ツァパトカ)だったのです。

しかし、コリーニは動機について一切語ろうとせず、口を閉ざしたまま。ライネンが事件を調べていくと、自分自身の過去や…

ドイツ史上最大の司法スキャンダルへと発展して行くことに。果たして?この映画の原作がきっかけとなり、2012年1月…

ドイツ連邦法務省は『過去再検討委員会』を設置。またフランコ・ネロは、1960~70年代のマカロニ・ウエスタンでスターに。

1941年11月23日、イタリアのパルマ出身の78歳。奥さまは、2006年に結婚した女優ヴァネッサ・レッドグレーヴ。

「ジャンゴ 繋がれざる者」(12)や「ジョン・ウィック:チャプター2」(17)にも出演し、渋く素敵です。見ます!

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