だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ARって?

2007-10-14 21:55:17 | 映画
ご無沙汰だったジョン・ローンに再会した「ローグ アサシン」。年齢と共に出演作品が減ったなぁ~と悲しくもありますが、これからは自分の年齢にあった役を演じれば良いわけで、悪役でもいい、たまには姿を見せて欲しいです。そういえば「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」(85)で共演したミッキー・ロークも、似たような環境?

ジョン・ローンは、1952年10月13日香港生まれ。ミッキー・ロークは、1956年9月16日NY州生まれ。出演作は、ロークの方が断然多い!最近では「シン・シティ」(05)のマーヴ役が、すごく良かった!「ナインハーフ」(85)の危なさに惑わされたファンとしては、今のロークは変わり過ぎだけど、やはり気になる。

最新作「アレックス・ライダー」(06)が公開。アンソニー・ホロヴィッツ著『女王陛下の少年スパイ!アレックス』シリーズが原作。このベストセラー小説は、ジェームス・ボンドも所属する(?)“MI6”にスカウトされた最年少スパイのお話。映画は、シリーズ1作目『ストームブレイカー』がベース。

ごく普通の銀行員の叔父イアン(ユアン・マクレガー)と暮らす、高校生のアレックス・ライダー(アレックス・ペティファー)。ある日、イアンが謎の事故死を遂げ、彼が実は“MI6”の諜報員だったと知ります。イアンによって、射撃や空手・ボクシングなどの格闘技、語学(4ヶ国語!)などをいつの間にか仕込まれていた、アレックス。

スキルを見込まれてスカウトされたアレックスの初任務は、ダリアス・セイル(ローク)が持つ工場への潜入捜査。IT事業で成功したセイルの陰謀。それは、英国中の学校に無料で次世代パソコン“ストームブレイカー”を寄付するというもの。善意の裏に潜む恐怖とは?

共演はビル・ナイ、アリシア・シルヴァーストーン、アンディ・サーキス、ダミアン・ルイス(「 バンド・オブ・ブラザース」(01)「ドリーム・キャッチャー」(03)好き♪)、ロビー・コルトレーン、スティーヴン・フライたち。英国男優が揃いました。楽しみ~♪それにしてもロークの変身振りは、怖いくらい。

おまけ:アクション監督をドニー・イェンが担当。
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鳳凰の愛

2007-10-12 22:14:30 | 映画
“鳳凰”とは、中国の伝説の鳥で実在はしません。しかし、孔雀に似たその姿は気品を漂わせ、人の心に強い印象を残します。日本でも平等院や金閣寺などの屋根の上に、その姿を見ることができます。1万円札の裏にもありました。身近な所では、祭礼のお神輿の上にも。

映画「鳳凰 わが愛」(07)は、日本と中国の合作です。なにしろ製作を務めるのが、俳優で主演もする中井貴一他2名。監督は、この作品がデビュー作のジヌ・チェヌ。監督が自ら読んだ新聞記事に感動し、映画化を決めました。しかもこの物語は、実話。

1920年代の中国。恋人を助けようと些細なことで、ある男に怪我を負わせてしまった、リュウ・ラン/劉浪(中井貴一)。彼は懲役15年の刑を言い渡され、投獄されてしまいます。しかし、その恋人の突然の死。彼は、失意と犯人への復讐で反抗的な態度を取るようになります。

夫の暴力に耐え切れず、殺してしまった女、ホン/周紅(ミャオ・プゥ)。2人は、男女混合の懲罰場で出会います。やがて2人は心を通わせるようになり、数十年の時が流れます。

刑務所の中で行われた氷の彫刻大会。リュウ・ランは“鳳凰”を彫ります。鳥と蛇がひとつになった“鳳凰”は、酉年のホンと巳年のリュウ・ランを現しています。制限の厳しい刑務所の中で、2人の愛は深まっていくのでした。

1931年の満州事変、そして日中戦争。激動の時代を生きた男女の愛と苦悩。監督のジヌ・チェヌは、満州事変勃発と同じ日(1969年9月18日)生まれ。運命的なものを感じて、この作品に挑みました。日中友好35周年記念作品と銘打ったこの作品は、チェン・カイコーやチャン・イーモウのような雰囲気を湛えています。

“鳳凰”、それは不死鳥のイメージ。欧米では“フェニックス”と比較されます。実際は別物なのですが…。果たして、この恋の行方は?
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ボーンは、何者?

2007-10-10 21:14:10 | 映画
2005年12月9日、アルゼンチン人の室内装飾家ルチアーナ・ボーザンさん(29/当時)と結婚したマット・デイモン。馴れ初めは「ふたりにクギづけ」(03)の撮影中に、マイアミビーチで出会ったそう。デイモンは初婚、彼女は再婚で7歳(当時)の娘がいるそうです。知りませんでした。

マット・デイモンのことはマイブログでも書きましたが、このところ出演作が目白押し。「シリアナ」「ブラザーズ・グリム」(05)「ディパーテッド」「グッド・シェパード」(06)「オーシャンズ13」(07)に引き続き、「ボーン・アルティメイタム」(07)が、いよいよ公開です!

この映画のオリジナルは、ロバート・ラドラム著『暗殺者』。(ジョイソン・ボーン・シリーズ3部作)1作目は、ダグ・リーマン監督の「ボーン・アイデンティティー」(02)。記憶を失くした男が、自分の正体を知ろうと、暗殺者を相手にしながら苦悩するサスペンス・アクションドラマでした。

2作目は、ポール・グリーングラス監督の「ボーン・スプレマシー」(04)。原作は『殺戮のオデッセイ』。元CIA諜報員だったジョイソン・ボーン(デイモン)が、いまだに過去の記憶に悩まされながら、隠された真実に挑むお話。CIA女性諜報員パメラ・ランディ役のジョーン・アレンが、冷たく迫力ある演技を見せてくれました。

3作目の「ボーン・アルティメイタム」の原作は、『最後の暗殺者』。監督は引き続き、ポール・グリーングラス。過去の記憶を失っていたジョイソン・ボーンは、とうとう自分のすべてを知るのです!極秘計画“トレッドストーン”って?さらには、“ブラックブライアー”計画って?

最終章だけあって、共演者も華やか!ジョーン・アレンはもちろん、デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン、アルバート・フィニー、ダニエル・ブリュール、そしてジュリア・スタイルズ。

自分のIDENTITY(正体)を求め、相手よりSUPREMACY(優位)に立ち、いよいよULTIMATUM(最後通告)を叩きつける!ボーンにもデイモンにも、『がんばれ~!』を送っちゃいます!
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銃を持つ女

2007-10-08 21:15:54 | 映画
ジョディ・フォスター主演の最新作「ブレイブ ワン」(07)は、「パニック・ルーム」(02)や「フライトプラン」(05)で見せた、彼女の強い女のイメージを継承しています。いつの間にか、天才子役から知的な女性に変化し、さらに限界を生き抜く強い女になっていました。「カンサスシティの爆弾娘」(72)や「タクシードライバー」(76)は、大昔…。

1962年11月19日ロス生まれのジョディは、出演のみならず製作、監督もこなす映画人。最新作の「ブレイブ ワン」の監督は、私の大好きなニール・ジョーダン♪製作は、ジョエル・シルヴァーとロバート・ダウニー・Jr夫人のスーザン・ダウニー。興味津々です。

NYでラジオ番組を持つエリカ・ベイン(ジョディ・フォスター/製作総指揮)は、恋人のデイビッド・キルマーニ(ナヴィーン・アンドリュース/TV「LOST」や「プラネット・テラーinグラインドハウス」に出演)と愛犬と、散歩中に暴漢に襲われ、デイビッドが殺されてしまいます。

警察の捜査はおざなりで、満足のいくものではなかったのです。見慣れたNYの街並み、今ではそれもよそよそしく、さらには危険を感じてしまうエリカ。彼女は自分の身を守るのは、自分しかいないと気付き、銃を持つ決心をします。そしてある日、コンビニで偶然遭遇した銃撃事件。

エリカは自衛のため、初めて銃を撃ち人を殺害。その時、彼女の中で何かが起こります。それ以後、自衛のため、誰かを救うため、犯罪者を裁くため…と、心が変化していきます。事情を知らない市民は、何者かが正義の名の元に悪を懲らしめるという、ヒーローのように騒ぎ立てます。

しかしNY市警のジョン・マーサー刑事(テレンス・ハワード)は、捜査をする内にこの事件の犯人は女性ではないかと、思い始めます。果たして、エリカはどうするのか、ギリギリの心理状態を渾身の演技で見せるジョディは、「告発の行方」(88)と「羊たちの沈黙」(91)でアカデミー主演女優賞を受賞。

もう1人、「メルビンとハワード」(80・未)で助演女優賞を受賞したメアリー・スティーンバージェンが、ラジオ局の上司キャロル役で出演。演技派だけを集めたこの映画、見応えがありそうです!楽しみ♪
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のぞきはいけません。

2007-10-07 21:04:15 | 映画
やたら背の高い、デヴィッド・モース。TVやTVMで活躍後、「逃亡者」(90)で映画デビュー。「インディアン・ランナー」(91)「クロッシング・ガード」(95)とショーン・ペン監督作品に出演。フランク・ダラボン監督の「グリーンマイル」(99)やラース・フォン・トリアー監督の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(00)など、話題作に多く出演。

テリー・ギリアム監督の「12モンキーズ」(95)が大好きな私は、デヴィッド・モースにはいつも注目しています。最近は、やさしい顔なのにやたら悪役が多いのが、気になっていますが…。オフの顔は、双子の息子たちと女の子1人のパパだとか。

D・J・カルーソー監督の最新作「ディスタービア」(07)でも、やっぱり悪役で登場!この映画、「トランスフォーマー」(07)で主役のサム・ウィトウィッキーを演じた、シャイア・ラブーフの最新作でもあります。父親の交通事故死をきっかけに自暴自棄になってしまった、ケール(ラブーフ)。彼は、学校で暴行事件を起こしてしまいます。

裁判所の判決は、3ヶ月間の自宅軟禁。足首には、行動範囲は半径30m以内、それ以上だと警察に通報するGPS付きの装置が!なんてこと!しかたなく、ケールは双眼鏡で“のぞき”を楽しむことに。退屈しのぎではじめた“のぞき”の標的は、隣に越して来た同級生のアシュリー(サラ・ローマー)。

やがて親友のロニー(アーロン・ヨー)も加わり、3人で“のぞき”ゲームのはじまり。ある日、双眼鏡の向こうに移ったものは、血まみれのゴミ袋を引きずる男。それは裏手に住む、ダーナー(モース)という男でした。さらに赤毛の女性ばかりが、行方不明になる事件が続発していることに気付いたケール。

3人は果たしてどうするのか?シャイア・ラブーフは、「インディ・ジョーンズ4」(6月から撮影中)で、ハリソン・フォードの相棒役を務める注目の若手です。これは今からチェックして置かねば。しかし、のぞきはいけません。
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アリス計画とは?

2007-10-05 22:27:27 | 映画
ミラ・ジョヴォヴィッチって、本当にきれい!1975年12月17日旧ソ連(ウクライナ)キエフ生まれ。両親は父親が小児科医、母親が元女優。キエフ→モスクワ→ロンドン、そして5歳の時にLAに移住。9歳でモデルを始め、その後は順調にトップモデルへ。

「トゥー・ムーン」(88)で映画デビュー、私が認識したのは「カフス!」(92)でのクリスチャン・スレイターの恋人役。「フィフス・エレメント」(97)は大好きな作品で、この映画でのリールー役は彼女の魅力満点!なにせ、リュック・ベッソンのミューズですもん!97年に結婚。

美しいだけのミラから脱出したのが、離婚後(99年)の「バイオハザード」(01)でした。たちまちアクション女優に!抜群のプロポーションで、バリバリ悪をやっつける姿にうっとり。しかしこの映画、かなりドロドロ~。ハードな映像にスプラッタが苦手な私は、思わず『うっ』。

ご存知と思いますが“バイオハザード”は、日本のCAPCOM(カプコン)の人気ゲームソフト。映画化したのは、ポール・W・S・アンダーソン監督。主演のアリス(ミラ)が、アンブレラ社が秘密裏に開発した“T-ウイルス”に感染したドロドロの感染者と、闘うお話。映画は大ヒットし、「バイオハザードⅡアポカリプス」(04)も製作。

2作目はアレクサンダー・ウィットが監督。前作で、アンブレラ社の地下巨大施設から必死の脱出に成功したアリスが、地上で見たものは…感染者でいっぱいのラクーンシティ。さらにアンブレラ社からアリスを抹殺しようと、バイオ・モンスター:ネメシスが送り込まれます。不気味。

そして3作目の「バイオハザードⅢ」(07)では、世界中が“T-ウイルス”に感染し、地上は今や滅亡へとまっしぐら。舞台は砂漠化したラスベガス。生き残ったアリスは、生存者グループのリーダー、クレア(アリ・ラーター)が率いる一団と出会います。彼らは、安息の地アラスカを目指していました…。

果たして、アリスたちの運命は?アンブレラ社とはいったい?そしてアリスの真の姿とは?シリーズすべての脚本は、ポール・W・S・アンダーソン。3部作、最終章で明かされる秘密を見に、出かけましょう。あっ、監督は「ハイランダー/悪魔の戦士」(86)のラッセル・マルケイですよぉ!!
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ダブリンは、音楽の街

2007-10-04 20:41:40 | 映画
1991年のイギリス映画に「ザ・コミットメンツ」という作品がありました。ご覧になった方も多いかも。なにせ、監督が「小さな恋のメロディ」(71)の脚本を書き、「ダウンタウン物語」(76)で監督デビューした、アラン・パーカーだから。監督2作目が、あの「ミッドナイト・エクスプレス」(78)。

「フェーム」(80)「バーディ」(84)「エンゼル・ハート」(87)などなど、大好きな監督のこの作品は、アイルランドの首都ダブリンを舞台にした、素人バンド“ザ・コミットメンツ”の物語でした。キャストはほとんど無名の俳優ばかりで、リアルでシニカルな青春ドラマでした。

この映画に出演していた、グレン・ハンサード。正直、覚えていない…。彼が2作目として主演する映画が、「onceダブリンの街角で」(06)です。なんとその間、15年。だから覚えてないんですよね~。でも、調べてみるとこの人、ミュージシャンが本業でした。映画は、本作が初主演。

13歳でミージシャンになろうと、学校を自主退学。90年にアイルランド・レコードと契約し、その後“ザ・フレイムス”を結成。初期メンバーにはジョン・カーニーもいて、ベースを弾いていたそうな。06年4月、チェコのシンガーソングライターのマルケタ・イルグロヴァと共作も果たしました。

というのも、「onceダブリンの街角で」の監督は、ベースを弾いてたジョン・カーニーだし、ヒロインはマルケタ・イルグロヴァなんですもん。男(グレン・ハンサード)は、穴の空いたギターを手に街角に立つ、ストリート・ミージシャン。女(マルケタ・イルグロヴァ)は、チェコからの移民でピアノを弾くのが大好き。

オンボロ・ギターの演奏に10セントの小銭を投げ入れたことで、見ず知らずの男と女が出会います。ジョークも通じない異国の女性に惹かれたものの、別れてしまいます。翌日、再会した彼女に連れられて、ある楽器店に。そこで彼女のピアノを聞いて、男は一緒に音楽をやってみようというのでした。

たった一度の出会い。音楽で出会った男と女は、言葉以上の“音楽”というハーモニーを奏でることに♪ダブリンという街を舞台に、再び音楽の映画が登場です。上映館を2館から、口コミで132館まで増やしたというこの映画、見ましょうね!
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不吉なタロットカード

2007-10-03 21:25:49 | 映画
ファウンテン 永遠につづく愛」(06)で、ヒュー・ジャックマンが仏陀のようになってしまったのには、心底びっくりしました。医師役のセミロングと、中世の騎士役の長髪と、仏陀のような役のまったくの無毛…つまり髪を剃ってのジャックマン。3役のヘアに、自然と注目してしまいました。

しかし、美男は剃髪してもきれい♪ただ、見慣れないだけ。そのジャックマンがどうにか短めの髪に揃えたなぁ~と思いながら見た予告編が、新作の「タロットカード殺人事件」(06)。前作「マッチポイント」(05)で、NYからロンドンへ本拠地を移した、元ニューヨーカーのウディ・アレン監督最新作です。

現在アレン監督のお気に入りは、スカーレット・ヨハンセン。前作に引き続きのヒロイン役に抜擢。今回は、ロンドンを舞台にした連続殺人事件のお話です。好奇心旺盛な女子大生サンドラ(ヨハンセン)は、ある日、マジックショーの“チャイニーズ・ボックス”の中で、新聞記者の幽霊から『犯人は、ピーター・ライモン』と知らされます。超~怪しい。

そのピーター・ライモン(ジャックマン)は、ハンサムでまったくスキを見せない、超セレブな英国紳士。ジャーナリスト志望のサンドラは、NYブルックリン出身の三流マジシャン・スプレンディ、本名シドニー・ウォーターマン(アレン)と素人探偵を組むことに…。

おしゃべりなスプレンディと、おっちょこちょいなサンドラ。まるでヒッチコックばりの本格的ミステリーに挑戦!ロンドンを舞台にしているから、アガサ・クリスティばりかも!? そうなんです、この映画、コメディ・ミステリーなんですね~。アレンとヨハンセンのコンビは、予想外に良い味出してます♪

殺人事件現場に残される、1枚のタロットカード。ううっ、やっぱり超~怪しい。豪華な3人のキャスト以外にも、イアン・マクシェーン、チャールズ・ダンスと渋い役者を揃えました。ロンドンに移って、なんだか自由な映画作りを楽しんでいる、アレン監督。ますます絶好調で、がんばっています。今年、72歳!応援してます。
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ゾムコン社で、ゾンビはいかが?

2007-10-02 20:25:46 | 映画
映画を愛する私は、今まで多くの映画を見てきました。その分、劇場もたくさん通ったし、色んな体験もしました。しかし、今日は今までにない、不思議な体験をしました。六本木に、「デス・プルーフ」に続く、「プラネット・テラー」の初回を見に行きました。開場時間になって劇場に入ったけど、な、なんと観客は私1人。

予告編になっても、誰も入って来ない…。『ううっ、これって私だけの上映?♪』と半信半疑。124席ある劇場を独り占めしている優越感♪予告編はどんどん進行し、いよいよ上映開始というホンの数分前、来たんですね~。2人連れが。残念!しかし、たった3人の上映となりました。はい。

ウイルス感染による住民のドロドロ化は、一見ゾンビのよう~。ロドちゃんは思いっきり、ベトベトグチョグチョ、血ドバァ~がお好き。私はホラーは平気なんですが、スプラッタはちょい苦手。でもこの映画、グラインドハウス(B級映画)だから結構笑えて怖くはないんです。あはは。

でも、超立体映画「ゾンビ3D」(06)なんて映画も公開されるし、ゾンビ映画は不滅です。で、今日の映画もゾンビ映画。なんと“ゾンビ・ファンタジー”という、ファミリー映画なんです!

ゾンビーノ」(06)、監督・脚本は、アンドリュー・カリー。ジョージ・A・ロメロ監督の「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」(68・未)で誕生したゾンビ。長年の人間とゾンビの闘いに勝利したのは、もちろん人間。そしてゾムコン社によって開発された“調教首輪”のおかげで、今やゾンビは人間のペット!?

雑用もこなしてくれる便利なゾンビを持つことが、ステイタス!一家に1ゾンビ!そのゾンビ・ファイドを演じるのは、ビリー・コノリー。ママは、キャリー=アン・モス、パパは、ディラン・ベイカー、ファイドの飼い主ティミーは、クサン・レイ。果たして、どんなファミリー映画なのか、結構楽しみにしています。うふふ。
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