『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ソーちゃん&トヨピー「ダブルス」

2022-12-26 09:34:56 | 藤井 聡太

冬休みに入り、
駄々羅な生活にならないように
と、思っているが、
かなしい習癖で
すぐに曜日の観念が喪失する
「ロンバケ・シンドローム」に
陥ってしまう(笑)。

*

きのうは
ソーちゃんが
サントリー杯のオールスターに
ファン投票で選ばれ、
東京勢と関西勢との
「東西対抗」で、
トヨピーとダブルスを組み
リレー将棋なるものも披露した。

昨年、叡王・竜王と
ソーちゃんに奪取され、
その強さに舌を巻いたトヨピーだが、
「彼がいるから、やめられない」
と、棋士としての矜持を示し、
女流棋士の弟子までとった。

二人とも愛知出身で、
ソーちゃんが小6の時には、
師匠の計らいで指導対局をして、
その才能を認めていたが、
その二人がタイトル戦で争う事になり、
そして、きのうは同じチームで
ダブルスを組むという
レアなシーンが見られた。

結果は、
羽生・永瀬組に敗れはしたが、
非公式戦の「お祭り」大会なので、
楽し気に将棋に興じる
ライバル同士を見られたのは
一興であった。

明日27日は、
いよいよ、天彦九段との
「棋王」挑戦者決定戦の
大一番である。

順位戦でもA級のトップに立ち、
きのうのサントリー杯でも
これから当たるナガセっちに
完勝したので、「名人」挑戦者に
当確濃厚である。

・・・となれば、
「棋王」「名人」とも
タイトル戦では
一度も負けていない
渡辺二冠が相手なので、
もはや「七冠」達成は
視野に入ってきた。

残りは、
永瀬「王座」の持つ
タイトルだけである。

*+

今月、完成した
ルネッサンスギターの代金を
すべて、次作の材料仕入れ費として
充てる事にした。

トップ(表面板)は、
初めてカナダ産の
『ルッツ・スプルース』
というのを3セット仕入れた。

業者によれば、
ルッツ・スプルースは、
カナダの一部の地域でのみ採れ、
シトカ・スプルースと
イングルマン・スプルースの
自然交配種であるという。

 シトカ・プルースは、
以前も用いたことがあるが、
“色白美人”で(笑)、
弾力性があり、柔らかな音がした。

イングルマン・スプルースは
未使用なので、この先、
高価だが試しに使ってみようとは思う。

こちらは、シトカより、
さらに美しく肌理の細かい白さだという。

『ルッツ』は、
それら両方の特性を併せ持ち、
パワフルでボリュームのある
サウンドが特徴らしい。

アマゾンの業者からは、
スプルースのブレーシング材(力木)の
加工済みセットを仕入れた。

キットのパーツ売りなので、
これだと、加工の工程が省力化され、
製作がちょっとだけ楽になる。

ヘッドの飾り板に使う
ローズウッドも購入した。

*

将棋を見ながら
リュート造りをしていたら、
チャイムが鳴って
アマゾンに注文してた
古書の『深夜食堂』がまとめて
郵送されてきた。

これで、
年末年始は、
古楽器造りの合間や
「枕灯の友」として
楽しめそうである。

*

きのうは、
イヴのケーキの残りで
コーヒー・タイムにした。

砂糖菓子のサンタさんを
ガリッとやったら、
顎関節症の左顎が
ズキリと痛んで
噛めなくなった(涙)。

夕飯、
痛がって頬っぺたを
撫でながら食べてたら、
さすがにカミさんが
「病院に行っても
なんともならないの?」
と憐れんでくれたが、
なんともならないのである・・・(涙)。

それでも、
1/5には、経過観察と称して
口腔外科医の予約が入っている。

*

20日に、ゼレンスキーが
緊急訪米し、議会で演説した、
というのが
ワールド・ニュースになった。

例によって、
その模様を各アナリストは
どう見たか・・・と、
“ようつべ”(YouTube)サイトを
一通り閲覧してみた。

そしたら、某アナリストは、
議会で拡げられたウクライナ国旗の
兵士たちのサインに交じって
「SS」の記号を発見し、
まさしく「ナチズム」を
みずから暴露したようなものだ、
という。

なるほど。
「SS」は、
「ナチ親衛隊」のことである。

前政権は「新ロシア派」だったのを、
アメリカのネオコン一派が、
それを良しとせず、
NATOに加盟させようと、
CIAや国務次官のヌーランドらが
暗躍して、暴動を扇動して
政権を転覆させた。

そして、
野党を認めず、
反政府メディアを認めず、
ウクライナ正教を認めず・・・と、
中国なみの政権を樹立した。

これで、
ドンバス地方の
ロシア系住民を迫害・虐殺して、
彼らが悲鳴を上げたとしたら、
いかな隣国のロシアとはいえ、
ロシア正教のプーチンは
キリスト教の正統派を名乗る
ネオコンたちの横暴さに
黙ってはいられないだろう。

そのような、
事情・背景を認識している
世界では、ロシアを擁護する国が
32%もあり、中立も同程度ある。

非難しているのは
36%の欧米・西側諸国だけである。

プーチンは、
終戦の交渉解決を望んでいるが、
ウクライナ側が
欧米の後押しを受けて
徹底抗戦の構えを崩していない。

それこそが、
ネオコンやDSたちの望むことで、
戦争屋が潤い、それに群がる奴らも、
ウクライナの民がどれほど死のうが
知ったこっちゃないのである。

キシダまで、
戦争ムードに酔わされて、
在庫処分の旧式米兵器を
大量に買わされて、
その負担を国民に「大増税」として
押し付けようとしている。

自民党を解体しないことには、
この「生活苦」や
バカげた「戦争茶番劇」は
終わらない。

アメリカでは
民主党による選挙不正が横行して、
中間選挙の疑義を巡って
裁判沙汰が後をたたない状態である。

民主主義やら
自由競争などというお題目は
とっくに無くなっていて、
格差是認主義であり、
寡占・独占で「勝ち組」「富裕層」
「特権階級」「権力者」たちが、
日本も世界も、蹂躙しようと
しているのである。

さるアナリストは、
ゼレンスキーに渡した
国旗を「折って、畳んで、収めた」
三画の木箱は、
埋葬の儀式で使われるもので、
そこに彼の顔をダブらせて
テレビ中継したのは、
「彼の死」をもって、
終戦となる事を
シンボライズしている、という。

首脳演説では、
偽バイデンが
「彼は死ぬ覚悟でいる」
と記者たちに公言した、
というのも、
なにやらDS側の
アベシンに続く陰謀を
感じさせるという。

世界を覆う、
コロナ禍、戦争、物価高・・・
というのは、
あるいは、「偽悪醜邪」連合の
恣意的に仕掛けられた
結果なのかもしれない、
という疑義は、一連の「点」を
つないで「形作られる」様相から
感じられてならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和なクリスマスを寿ぐ

2022-12-25 06:25:17 | 家庭文化

きのうはイヴで
きょうがクリスマス。

玄関の雪ダルマにも
灯りが入り、イルミも
可愛く輝いている。

それも、今晩かぎりで、
明日には「正月飾り」に
室礼を改める。

*

きのうは
カミさんが買い物で
あらかた既製品を買ってきたので、
特段に料理することもなかった。

毎週、水曜日には
創作フレンチを振舞ってるので、
特に、ごちそうを食べたい
という気もなかった。

子どもたちが幼い頃は、
フレンチのシェフに紹介してもらった
鮮魚店から、活きたオマールや
ロブスターを買った時もあった。

*

既製品のキッシュ・ロレーヌだったが、
オーヴンで再加熱したら
なかなかよく出来ていた。

*

お決まりの鶏腿も
クリスマスならではの
照り焼き風の味が、
昭和の頃の幼少期の御馳走を
彷彿させられた。

我が家は
裕福ではなかったが、
それでも、親は
毎年、ケーキと鶏腿だけは
絶やしたことがなかった。

それは、自分が家庭を持っても、
「佐々木家」の食文化として
子どもたちに伝承したが、
果たして、彼らは
それを受け継いでいるかは
定かではない。

*

アントルメ(ホール・ケーキ)も
クリスマスでは
欠かせないアイテムだが、
最近、チラシでよく見る
アソート・ケーキなぞ
種類の違うものを
寄せ集めて丸くしたのは
「縁起物」という観点からは
感心しない(笑)。

「assort」は「詰め物」
という意味らしい。

*

冬休みに入ったので、
先日、完成して、
ご依頼主に発送した
ルネッサンスギターの製作熱が
醒めないうちに、
リュート・フォルテと
6コース・リュートと
バロック・ギター・・・
三本の同時製作を始めた。

未完成のまま
10年以上もほったらかしにしてた
ラウンド・バックのボウル(胴体)に
ライニング(接着糊代)を付けたり、
ネックの寄木をした。

完成したら、
フェイスブックの
趣味のグループや
ヤフオクにも出品したいと
思っている。

1本あたり7万くらい入ってきたら、
老後の小遣い稼ぎとしては、
給与+年金と合わせて
十分かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「300勝」達成!! 『七冠』が見えてきた!!

2022-12-24 09:34:08 | 藤井 聡太

 

きのうは
ソーちゃんが順位戦に勝利し、
戦績を5勝1敗とし
A級のトップに躍り出た。

しかも、奇しくも、
デヴュー来の最速・最年少
「300勝」達成という、
また物凄い記録を樹立した。

残す、
トヨピー、ナガセっち、
イナバっちの三人に対し、
二回も「先手番」が決まってるから、
このままトップを維持して、
いよいよ渡辺「名人」への
挑戦権を得る可能性が濃厚になってきた。

そして、27日には、
今月、三回目の天彦九段との
「挑戦者決定戦」の大一番である。

これまでの戦績は5-1で、
直近、二連勝しているので、
確率的、心理的には
優位である。

勝てば、これも
渡辺「棋王」との
タイトル戦である。

ソーちゃんは
タイトル戦では、
渡辺「名人・棋王」に
全勝/無敗なので、
「七冠」達成が
現実味を帯びてきた。

 

小4の頃に書いた
文集には
「名人をこす」
と書いていたが、
まさに、10年後の今、
その夢を叶えようとしている。

幼い頃、
「雲上人」か「棋神」のように
リスペクトしていた
羽生『永世七冠』とは
新年早々から「王将戦」の
七番勝負が行われる。

その直筆の扇子を
嬉しそうに持っていた子が、
永世七冠を「超え」て
「永世八冠」への
遥かなる高みを目指し、
今、黙々と歩んでいる。

*

先日、口腔外科で
レントゲンや触診で
「軽症」と診断された
顎関節症だが・・・、
きのうから開口障害が出てきて、
縦に指三本入っていたのが、
二本しか入らなくなった。

また、顎をずらすと
ゴキリと前よりも
大きな音がするようになったので、
「中等症」化してきたのかと
懸念している。

ネットでは調べつくしたので、
ゆんべは久しぶりに
78年版の南山堂の『医学大辞典』で
古典的な記述を読んでみた。

ラテン語では
「アルスロシス・
テンポロマンディビュラリス」
と表記してあった。

治療法が書いてなかったのには
がっかりしたが、
「開口障害」関連について
調べてみたら、
継続的「開口訓練」について
書かれていたので、
来春早々の歯科医に
ちゃんとしたやり方を
尋ねてこようと思っている。

*

口が、縦に指二本分しか開かないと、
せっかくフレンチを作っても、
横に拡げて入れるような按排だった(涙)。

慢性障害化したら、
食事のたんびに
口元を意識しなきゃならなくなる。

先日、教会のTちゃん先生に
座骨神経痛は和らいできた事の
お礼を申し上げたものの、
新たな顎関節症で難儀してる事を
お届けしたら、
「神様が、食べる事を少し控えよ・・・。
という事かもしれませんね・・・」
と笑って仰られた。

自分でも、同じことを考えていたので、
「障害受容」プロセスでの
悲嘆・苦しみから、
「難はみかげ」
というポジティヴに
「思い分け」する事にした。

*

毎日、朝刊の
世界のコロナ死者数欄を
チェックするのが習慣になっている。

アメリカは、
その数が減ることがなく、
今日、108万人を突破した。

日本も去年まで、
2万人台だったが、
今日現在は5万人を突破している。

ヨーロッパ各国でも、
いっこうに減少の傾向が見られない。

それでも、
世界は「ウィズ・コロナ」と
腹を括って、規制を撤廃し、
脱マスクも進んでいる。

日本も今頃になって、
「第八波」の渦中なのに、
感染症レーティングを
「2類」から「5類」(インフル並)に
格下げしようか審議中という。

『文春』の中刷りでは、
先週から、ワクチンへの疑義が
掲載されているが、
「集団免疫」が出来て
事態が沈静化するどころか、
接種者の自然免疫「減少」という
『サイエンス』論文を挙げて、
不可思議な疾患増加や死者数増加の
実態をレポートしている。

まだ、陰謀論や噂でしかないが、
このウイルスはアメリカの
グローバリスト/DS側が
武漢とウクライナの
生物研究所で「兵器」として
人為的に作って、散布した・・・
というYouTubeサイトが
ちらほらと出てきて、
「削除」もされていない、
という奇妙な現象がある。

・・・まさか、そんな・・・と、
常識的には思わないでもないが、
しかし、かつて、オウムの
秀才化学者連中が、本気で
サリンやVXガスを作り上げて、
それを実際に散布した・・・という事を
我われは記憶している。

戦中は、
『石井部隊(731部隊)』が
生物兵器研究をして、
実戦でペスト菌を散布した
という事実もある。

自分たちの手による
世界統一政府を目論む、
シュワブやソロス、ゲイツなどの
グローバリストによる
シンジケートが、
手段を省みず「手を下した」と
推測しても、決して、
邪推とも言えない、というのが、
今の世界情勢である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

順位戦・天彦戦

2022-12-23 11:16:06 | 藤井 聡太

きのうで
2学期の勤務を終了し、
今日から、一足早い
「冬休み」である。

大寒波がやってきてるので、
きのうの朝の職場は
室内が10℃を切っていた。

エアコンと足元ヒーターを
最強にしても、2時間ほどは
20℃まであがらずに寒かった。

机上にある
リク坊の写真に向かって
「寒いねぇ・・・リクちゃん・・・」
と語りかけていた(笑)。

*

『100分で名著』の
中井 久夫での名言と、
『王様の仕立て屋』での
名言がかぶって、なにやら
シンクロニシティックな気がした。

SC=教育相談・支援員
のように思われている
生徒・職員・保護者も少なくないが、
その実は、サイコ・セラピスト
(心理療法家)なのである。

河合先生は、しばしば、
中井先生や山中先生に
「精神科の先生方は、
薬も使われるんで、
鬼に金棒ですなぁ・・・」
と仰っていた。

心理師は、
クライエントに対して
共感的理解・積極的傾聴・全人的関与
・・・といった基本的な態度で臨み、
尚且つ、臨床心理学の
エビデンス・ベーストの様々な
サイコセラピー(心理療法)でもって
主訴の消退へと介入する。

医師との連携で
治療が行われる場合は、
心理師法には
「主治医に従わねばならない」
と明記されているので、
薬の処方については
一切コメントができない。

精神病的な症状に対しては、
信頼する紹介医の薬物療法と
心理療法の「車の両輪」で
治療に当たるケースが多い。

*

冬休み「初日」の今日、
ソーちゃんの順位戦があるのは、
なんだか験がいい(笑)。

相手は、27日に
「棋王」タイトル挑戦権をかけた
天彦九段である。

今日は、あらかじめ決まっていた
「後手番」だが、なんとか勝って、
「名人」タイトル挑戦権も
ものにしてほしいものである。

持ち時間が各6時間なので、
午前10時開始でも、
昼休・夕休をはさんで
「夜戦(やせん)」になることは
必至で、しばしば、0時を越して
寝落ちする時もある(笑)。

*

気象庁から警戒警報が出るほどの
大寒波が到来中だというが、
日本海側に豪雪をもたらすようで、
こっちの太平洋側は
さほどでもないようである。

豪雪・ドカ雪となると、
近年では、積雪70㎝もあった時は、
さすがに、車が家から出せず、
道路も悪路の大渋滞となった。

先日の新潟では
車の立ち往生や、
車内での一酸化炭素中毒死などもあった。

そして、流通も停滞し、
スーパーやコンビニで
品薄になったともいう。

その空っぽの陳列棚の画像を見て、
発生危険度の高い
西日本大震災となった暁には、
被災地のみならず、
日本全体の流通が麻痺して
このような光景になるだろうと
想像に難くない。

それゆえに、
東日本大震災の体験者としては、
常々、食料と飲料水の備蓄は
怠らないようにしている。

この物価高で小麦粉も高騰したが、
「粉もの」が多めにあると、
何かと安心かもしれない。

*

あき竹城が亡くなった。

『男はつらいよ』にも
あの独特のアクの強い山形弁で
チョイ役で出演していた。

かつてのパートナーだった
たこ八郎は、85年頃、
飲酒後の海水浴で
心臓麻痺死している。

*

『大正の献立』を
第4巻まで面白く読んだので、
同じ作家の別作品を
アマゾンで買ってみたが、
これが、どちらも
駄作っぽくてオモロクなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『アモック』・・・と、知る。

2022-12-22 08:26:23 | 社会問題

今日で長かった2学期勤務も終了で、
明日が「終業式」である。

今朝は時間調整で
いつもより1時間早く
勤務せねばならず、
Tちゃん先生の教会にも
「お礼」参りをしたいので、
さらに30分早く出ねばである。

これから、ベント作りして
いつもより1.5時間も早くの
出勤になる。

早朝の5時頃に
ゴミ出しに行ったら、
小雨がパラついていた。

今日だけは日中は
10℃を超えるというが、
明日からは大寒波になるらしい。

*

 

オフ日のきのう、
中国から3週間もかかって、
やっとケーキ創り用の
「回転台」が届いたので、
さっそく、既製品のスポンジケーキと
出来合いのホイップで、
台の使い具合を試してみた。

そしたら、YouTubeなどで見る
プロ用のステンレス製の
大型台とは異なり、
5号スポンジと同じ大きさなので
廻すのに苦労した。

あらかじめ大きな皿にセットして
やるべきだった。

既製品のスポンジは
2ケの大きさが不揃いで、
しかもホイップは固すぎて
パレットナイフでスッスッと
巧く伸びてくれなかった。

なので、またまた、
「小学生の工作」みたいな
貧相なものになった・・・(笑)。

“パティシエごっこ”としては、
まだまだ、改善の余地がありそうだ(笑)。

ちなみに、
スポンジは1ケ460円と割高で、
ホイップも250円だったので、
(460×2+250)×1.08=1.263円と
これまた割高になった。

スポンジを自分で焼いて
ホイップも自分で泡立てれば、
小麦粉・卵・ホイップ用クリームで
せいぜい300円内には収まる。

*

フミが「ふるさと納税」の
見返り品として、
ソーセージの詰め合わせを
送ってくれた。

5種類で30本あるので、
年末年始に三兄弟・三世帯が
帰省した際の、
いい酒肴になりそうだ(笑)。

*

『100分de名著』の
中井 久夫編を見て、
いい勉強になった。

かねがね、
東南アジアで起こる
「文化的病」の、
突然発狂し無差別殺人を起こし
村人に殺されるという
「拡大自殺」について
臨床や教育で、しばしば、
取り上げる事があったが、
それが『アモック』と
呼称されていることを知った。

これに似た社会事件が
日本でもたびたび起こっており、
大阪でのメンタルクリニックに
火をつけて多数を殺害し、
自らもその場で自殺した事件なぞが
思い起こされる。

古くは、『八墓村』の
モチーフにもなった
実際に起こった事件もそうだし、
ナチス・ドイツに共鳴して
集団ヒステリーのようになった
ドイツ国民もそれに似ている。

 

JC/JKのクライエントが
しばしば訴える
「他人にどう見られているか」
という強迫的観念も
文化依存型であるという。

これが高じて病理性を帯びてくると、
「対人恐怖症」や「社会不安障害」
という「こころの病」になる。

また、「痩せてる=美しい」という
先進国特有の美的価値観に捉われると、
摂食障害「拒食症・過食症」になる。

世界共通に現れる
「普遍症候群」に対して
「文化依存症候群」という論を
提出したのは中井の卓見だが、
さらに、そこから、
「個人症候群」という概念をも
考え出したのは、驚きである。

 

エレンベルガー(エランベルジュ)は
ユングやフロイトらの
パトグラフィー(病跡学)的研究から
「創造の病」という概念を述べたが、
中井の「個人症候群」は
それに通ずるものがある。

中井は、
憑依患者の経過観察から、
病前の内向性から外向性に変わり
葛藤から自由な人格になった、
という臨床体験を語っている。

これは、
ユングの博士論文である
『いわゆるオカルト現象の心理と病理』
にも、同様の記述がある。

中井は、
ユングや河合先生などの
「個人の神話/物語」を尊重する
という分析心理学的な
臨床アプローチと同様に、
「より個人的な方向に
寄り添う形でしか回復し得ない」
と表現している。

*

来年、5/27の
福大OBOGコンサートの
「私的」チラシを作ってみた。

この年末年始と冬休みは
親類縁者や友人知人と会うので、
告知しようと思っている。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする