タイトルの記事が目に止まりました。直接ご覧になった方のが解
り易いと思います。⇒
https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/article/my-asa/myk20230727.html
また週刊東洋経済2023年11月18日には、保坂正康(昭和史研究家)
氏や寺島実郎(多摩大学学長)氏も寄稿されています。
保坂氏は次のように纏められている。
1.真正の保守主義と革新の合一:
明治の終わりから石橋が説いてきた、国家と個人の関係、独裁と
民主、そして軍事と政治・経済、そのひとつずつの思想を現在に
生き返らせる。
2.言論の優位性と一貫性の姿勢:
言論人、政治家として、大日本主義の否定、軍事の政治関与への
反対、諸外国との対等外交、基本的人権の容認。
3.揺るぎない国家目標の設定:
政治家は「国家国民の利益を優先して考えてもらいたい」と注文。
「我が国の独立と安全を守るために、軍備の拡張という国力を消
耗するような考えで行ったら、国防を全うすることができないば
かりでなく、国を滅ぼす。したがってそういう考えをもった政治
家に政治を託すわけにはいかない」(日本防衛論より)
石橋湛山が首相に在任したのはわずか65日(1956年12月23日~翌
年2月25日)。病に倒れた。宏池会の池田隼人、宮沢喜一首相に影響
を与えたようです。岸田文雄首相は如何なのだろう。
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