goo blog サービス終了のお知らせ 

季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「桃」

2014-03-12 05:19:09 | インポート

一日一言

首尾よく

「首尾」とは、物事の経過や結末と

言う意味で、うまい具合に、都合よく、

と言う事を表す場合に用いる。

★今回の作戦は、以外にも敵失により

首尾よく成功した。


3月から咲く花「桃」

開花時期は、 3/10 ~ 4/末頃。

 (ふつうの桃は
   3/10 ~ 4/15頃で、
  「菊桃(きくもも)」
  の開花時期は、
   4/10 ~ 4/末頃)。

・3月3日の
 「桃の節句(ひなまつり)」に
 桃をひな人形のとなりに添えるが、
 これは温室内で育てた桃で、
 屋外の桃の開花は
 もう少しあとになってから。
 また、早咲きと遅咲きがある。


・枝に沿って
 びっしりと花をつける。
 幹には桜のような
 横線が入っている。
・いろいろ種類がある。
 ふつう、町でみかけるのは、
 花桃(花を鑑賞する目的の
    園芸品種)。
・縄文時代から栽培されている。


・実が赤いところから
 「もえみ(燃実)」が
 変化して
 「もも」になったらしい。
 杏(あんず)の実にも
 よく似ている。
  → 杏の実

・「桃」の字は中国から伝わった。
・桃の字の「兆」は
 ”妊娠の兆し”を意味しており、
 桃が「女性」や「ひな祭り」と
 関係があるのは
 この理由かららしい。

・桃の花の色から
 「桃色」という色名が生まれた。
・日本昔話の「桃太郎」も有名。
 桃太郎は
 桃から生まれた強い男の子。
 この話自体、相当昔からあり、
 桃の木は万葉の頃から
 霊力のある木とされてきた。


・「桃 3年、8年、

  は酸い酸い13年、

  柚子は大馬鹿18年、

  林檎ニコニコ25年」。

 実を結ぶ時期のこと。
 何事も、時期が来なくては
 できないというたとえ。


・3月3日の誕生花(桃)
・3月27日の誕生花(枝垂桃)
・花言葉は「チャーミング」(桃)
・花言葉は
 「私はあなたのとりこです」
      (枝垂桃)
・岡山県の県花(桃)
  →「桃太郎」伝説


・「春の苑
  紅(くれない)匂ふ 桃の花
  下照る道に
  出(い)で立つ
  少女(をとめ)」
   大伴家持
   (おおとものやかもち)

 「白桃や
  莟(つぼみ)うるめる
  枝の反り」
   芥川龍之介

            ↑ 上へ

・東京周辺の見どころ

 <甲府盆地>
   桃の産地、
   甲府盆地の旧・一宮町
   (現:笛吹市
     (ふえふきし))
   では、
   シーズン中は桃が咲き乱れ、
   一面、ピンクの
   桃源郷のようになる。
   花見頃4月上旬~4月中旬。
   山梨県笛吹市。
   最寄駅
    JR中央本線
    石和温泉駅からバス


★ひな人形の並び方、
 童謡「うれしいひな祭り」
(季節の花300より)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「雪柳」

2014-03-11 05:00:56 | インポート

一日一言

朱筆(しゅひつ)を入れる

書いた文章を読み返しながら、朱の筆で

書き入れを行うと言う意味から、朱筆で

文章の字句を書き加えたり削ったりして、

訂正などをすることを言う場合に用いる。

★私小説を書き終わり、恩師に見て貰った、

恩師は朱筆を入れて送り返してきた。


3月から咲く花「雪柳」

開花時期は、 3/10 ~ 4/15頃。
・中国原産。
・葉が柳の葉に似て細長く、
 枝いっぱいに
 白い花を雪が積もったように
 咲かせるところから。
 花がいっぱい散ったあとの地面も
 雪がパラパラと
 積もったように見える。
・冬の紅葉もきれい。

・「つぼみ」がピンク色の、
 「フジノピンク」
 という品種もある。

・別名
 「小米花(こごめばな)」
   白い小花を米に見立てた。

・2月26日の誕生花。
・花言葉は「愛嬌(あいきょう)」。

(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「白木蓮(はくもくれん)」

2014-03-10 04:50:15 | インポート

一日一言

主の臍(へそ)を探るよう

主人に気付かれないように、その臍を

そっと探るようであるということから、小

心におどおどと振る舞う様子をたとえて

言う時に用いる。

★あの商家の奉公人たちは、まるで主人

の臍を探るような生活をしている。


3月から咲く花「白木蓮(はくもくれん)」

開花時期は、 3/10 ~ 4/10頃。
・白い清楚な花。
 花びらの幅が広く、厚みがある。
 花は上向きに
 閉じたような形で咲く。
 全開しない。
 これが辛夷と違うところ。

・開花しているときの風景は、
 白い小鳥がいっぱい木に
 止まっているように見える。

・花びらは太陽の光を受けて
 南側がふくらむため、
 花先は北側を指す。 
 (「つぼみ」の頃は
   片方にそり返っている)
 このことから、「磁石の木」と
 呼ばれることもある。
(季節の花300より)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「春蘭(しゅんらん)」

2014-03-09 05:01:45 | インポート

一日一言

朱に交われば赤くなる

人は環境や交際する友人によって、

善にも悪にも感化されるものである

と言う場合のたとえとして用いる。

★子供のころ教師からよく言われた

言葉、朱に交われば赤くなると何度

も教えられた。

類語:①水は方円の器に随う  ②善悪は友による


3月から咲く花「春蘭(しゅんらん)」

開花時期は、 3/10 ~ 4/10頃。
・山野などに生える。
 花は葉と同じような色なので
 あまり目立たない。
 土筆(つくし)のように
 ひょろひょろと茎を伸ばしてくる。
・「春に咲く蘭」から「春蘭」。

・花を塩漬けにしたものを
 「蘭湯(らんゆ)」として
 祝いの席に使うことがある。

・ことわざ。
 「春蘭秋 倶に廃す可からず」
 (しゅんらんしゅうぎく
  ともにはいすべからず)
  = 両者ともにすぐれており
    捨てがたい、の意。

・別名
 「じじばば」。
   花姿をこまかく見ていると
   上の方に、おばあさんが
    頭にかぶる”ほっかむり”、
   下の方に、おじいさんの
    ”白いひげ”、
   があることから。
   (よーく見てると
    確かにそんなかんじ♪)
(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「鈴蘭水仙(すずらんすいせん)」

2014-03-08 05:12:00 | インポート

一日一言

手套(しゅとう)を脱す

手袋を脱いで手を出すと言う意味から、

表面だけを繕うのをやめて本来の姿に

立ち返り、自分の本当の腕前を発揮する

ということのたとえに用いる。

★他人の物真似をやめて、オリジナルな

ものにチャレンジする勇気を持って手套を

脱したい。

類語:奥の手を出す


3月から咲く花「鈴蘭水仙(すずらんすいせん)」

開花時期は、 3/ 5 ~ 4/末頃。
・地中海沿岸原産。
・垂れ下がったようすがおもしろい。
・鈴蘭のような、水仙のような・・。
 うまいネーミング♪

・別名
 「スノーフレーク」。
  ”小雪のかたまり”
   といった意味。

・3月28日の誕生花
・花言葉は「皆をひきつける魅

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする