季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「パンジー」

2013-01-31 05:09:09 | インポート

一日一言

小難しい

何となく面倒くさい、気掛かりで煩く

感じられる、煩わしく思う時の形容と

して用いる。

★彼女のお母さんは、日頃より接して

いても、小難しい面が多い。


10月から咲いている花「パンジー」

パンジー」は
 フランス語の「パンセ(考える)」
 という意味で、
 つぼみが下を向く形が、
 人が頭を垂れ物思う姿に
 似ているところから命名。

・パンジーに似た品種に
 「ビオラ」がある。
 花の直径が3~5cm以上のものを
 「パンジー」、
 それより小さいものを
 「ビオラ」と、 
 区分けして呼ぶことがあるそうだ。
 「ビオラ」の名は、
 属名 Viola から。


・別名
 「三色菫」(さんしきすみれ)。
   三色って、黄、紫、黒かな?

・1月9日、2月8日の
 誕生花(パンジー)。
・花言葉は「思慮深い」
    (パンジー)。
(季節の花300より)


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「山茶花(さざんか)」

2013-01-30 04:50:55 | インポート

一日一言

胡麻(ごま)をする

他人の機嫌を取って自分の利益を図る

と言う意味から、上役などに追従して

自分の出世を図る場合などのたとえに

用いる。

★昔の同僚でどうも虫の好かない男が

いる、その嫌なことは、いつも上司に胡麻

をすることである。


10月から咲いている花「山茶花(さざんか)」

開花時期は、10/10 ~ 翌 2/10頃。
・花の少ない晩秋から
 初冬にかけて咲き出す。
 長い間咲き、
 正月を過ぎても楽しめる。

・椿(つばき)の
 漢名(中国名)の
 「山茶花」が、   
 いつの頃からか
 このサザンカの名前として
 間違って定着した。
 読みは「山茶花(さんさか)」
   →「茶山花(ささんか)」
   →「さざんか」
 というぐあいに変化したらしい。

 上記から、
 「山茶花」の漢字名も
 本当は誤用。
 (どこかで椿とサザンカが
  混同されたのでしょう。
  こういうのって、
  一度定着したら軌道修正は
  ほとんど不可能ですね。
  みんな、その間違ってる方
  を本物と思ってしまうから)


・日本が原産地。
 江戸時代に長崎の出島の
 オランダ商館に来ていた
 医師ツンベルクさんが
 ヨーロッパに持ち帰り、
 西欧で広まった。
 学名も英名もサザンカ
      (Sasanqua)。


・花はとてもよい香り。

・花びらは1枚ずつ散る
 (「薮椿」は花ごと散る)。
 開花時期は、
 薮椿は春になってから、
 山茶花は秋から冬咲き、
 と異なる。
 また、寒椿とは、
 葉っぱも花も開花時期も
 ほぼ同じで
 なかなか見分けがつかないが、
 背丈でおおよそ区別できる。
  → 寒椿
 (ただ、寒椿の中でも
  背の高い「獅子頭」
  などとは 
  なかなか区別しにくいです)


・11月3日、12月4日の
 誕生花(山茶花)
・花言葉は「困難に打ち勝つ、
    ひたむきさ」(山茶花)


・「山茶花を
  雀のこぼす 日和かな」
   正岡子規  

 「山茶花の
  花や葉の上に 散り映えり」
   高浜虚子 
(季節の花300より)

 


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季節の花「ユリオプスデイジー」

2013-01-29 05:24:25 | インポート

一日一言

鱓(ごまめ)の歯ぎしり

鱓は小さいので歯ぎしりをしても音も

出ないと言う意味から、無力な者たち

が、いくら憤慨して怒ったところで、力

及ばず何の反応も起きないと言う場合

のたとえに用いる。

★貧困層で喘いでいる民衆が、不満を

口にしても、所詮は鱓の歯ぎしりにしか

過ぎない。

る語:蟷螂(とうろう)の斧


9月から咲いている花「ユリオプスデイジー

・開花時期は、 9/25 ~ 翌 5/末頃。
 長い間咲き続ける。
・南アフリカ原産。
 1972年に
 アメリカから輸入された。

・花は咲く前は白い房に包まれている。
・葉っぱはおじぎ草に似ている。
 銀白色の茎葉もきれい。
・比較的寒さに強い。過湿を嫌う。
・「ユリオプスデイジー」とも読む。

・菊(きく)科。
・学名
  Euryops pectinatus
   Euryops : ユリオプス属
   pectinatus :
      櫛(くし)の歯状の

 Euryops(ユリオプス)は、
 ギリシャ語で 
 「大きな目を持つ」という意味。
 花の姿形に由来する。
(季節の花300より)





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季節の花「ゼラニューム」

2013-01-28 05:15:03 | インポート

一日一言

小股(こまた)をすくう

相撲の取り口の一つで、足の膝関節の

内側をすくい上げて倒す不意打ちの小技

を指すところから、他人の弱点を利用して

器用に自分の利益を図ること、また、相手

のうかつさや欠点に乗じて、抜け目なく勝

ちを拾う事などを表す場合に用いる。

★またしてもライバルの相手に、商機逸し

小股をすくわれた。


一年中咲いている花「ゼラニューム」

開花時期は、ほぼ1年中。
 寒い冬でも、
 最高気温が10度くらい程度まで
 高ければ、ずっと咲き続ける。
・花の色はさまざま。
・南アフリカ原産。
 江戸時代にオランダから渡来した。

・以前、「ゼラニューム属」に
 属していたため
 ゼラニュームの名前を
 そのまま使用して今に至る。
 (現在はテンジクアオイ属)
・「ゼラニウム」とも読む。

・ハンガリーの国花。

・別名
 「天竺葵」(てんじくあおい)

・1月26日の誕生花
     (ゼラニューム)
 7月5日の誕生花
   (アイビーゼラニューム)
・花言葉は「慰安」
     (ゼラニューム)
 「婚礼の贈り物」
   (アイビーゼラニューム)
(季節の花300より)




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季節の花「霜柱(雪割り草)」

2013-01-27 04:53:20 | インポート

一日一言

小股が切れ上がる 

女性の体付きがすらりと伸びていて

粋な様子指して用いる。

★いつも通勤途上で見かける娘は、

小股が切れあがったいい女である。

類語:①素股が切れ上がる 


冬の花「霜柱(雪割り草)」

・秋、枝の上部の葉のわきに
 片側だけに
 ズラッと白い花を咲かせる。

・冬になると、
 枯れた茎の根元に
 ”霜柱”のような「氷の結晶」が
 できるところからこの名になった。
 (ふつうによく見かける”霜柱”
  とは別の自然現象)。
・紫蘇(しそ)科。
・学名
  Keiskea japonica
   Keiskea : シモバシラ属
   japonica : 日本の

 Keiskea は、
 明治時代の日本の本草学者
 「伊藤圭介さん」の名前にちなむ。
(季節の花300より)

 


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