季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「初雪草」

2019-01-31 05:02:20 | 暮らし
名言名句(520)

「人の世に三智がる。学んで得る智、人と交わって得る智、

自らの体験によって得る智」『島崎藤村』



万巻の書物から得られる知恵こそ、真の知恵だと信じ込んでいる

人がいます。それでは足りません。肉体から滲み出る人間の肉声

が聞こえてこないからです。交際上手ということでも駄目です。

知恵の浅さが、すぐにばれてしまいます。体験は貴重ですが、

体験の知恵を知恵たらしめるためには、本から学び得た知識の

裏付けが必要です。しかし、ここで考えなければならないことが

あります。漫然と本を読んだり、何となく人と付き合ったり体験

したりしていたのでは、真の知恵とはなりません。自分のものに

するのだ、という気持ちを固めることが大事です。

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冬咲いている花「初雪草」

北アメリカ原産。
・いい名前♪
 花は目立たないけど、
 葉っぱのふちの部分が
 白っぽくなって
 まるで雪がかぶったように
 なるので、
 それが名前の由来と
 なったらしい。

・葉っぱは
 オーニソガラムに似ている。

・別名
 「ユーフォルビア」(学名から)



(季節の花300より)


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季節の花「木瓜(ぼけ)」

2019-01-30 04:30:45 | 暮らし
名言名句(519)

良薬は口に苦し」『孔子家言』

この一連の言葉は、座右においておきたいと思いますが、良薬が

とくに口に苦いのは、幼時から少年時代にかけてでしょう。

子供の頃の病気の記憶をたどって見ても、母のくれた薬の苦さは、

即座にその時の舌によみがえってくるようです。その反面、忠告

は、物心ついてから終生身近な実践として受け止められるもので

すが、要は、良薬、忠告共に、他から律せられるときの効能を

いうのです。他から律せられない限り、両方の効能は、ききめが

薄いか、まったく効き目がないかのどちらかになるでしょう。

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冬咲いている花「木瓜(ぼけ)」

開花時期は、11/25 ~ 翌 4/15頃。
 11月頃から咲き出す花は
 春に開花するものと区別するために
 「寒木瓜(かんぼけ)」と
 呼ばれることがある。

・中国原産。
・実が瓜のような形
 であるところから「木瓜」。
 「木瓜」を
 「もっけ」と呼んでいたのが
 次第に
 「もけ」→「ぼけ」になった。
 (「ぼっくわ」→「ぼけ」
        の説もある)

・花の色は赤、白、ピンクなど。
・枝にトゲがある場合と
 ない場合がある。


<木瓜と草木瓜のちがい>

【木瓜(ぼけ)】
  ・背が高い。
  ・枝のトゲはあまり目立たない。
  ・実は草木瓜の実よりも
   大きくて、色は黄色。
   縦に「彫り」が入っている。

【草木瓜(くさぼけ)】
  ・背は木瓜より低い。
  ・枝にトゲがいっぱいある。
  ・実はボケよりは小さく、
   色は黄色。
   縦に「彫り」は入っておらず、
   表面はつるつる。


・1月21日、2月19日の誕生花。
・花言葉は「指導者、先駆者」。



(季節の花300より)




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季節の花「茉莉花 (まつりか)」

2019-01-29 04:47:40 | 暮らし
名言名句(518)

「魂ほど美に飢え、しかも容易に美しくなるものは、

この地上に他にない」『メーテルリンク』



メーイェルリンクは(1862-1949)はベルギーの劇作家で、

わが国では、幸福の青い鳥をたずねる『青い鳥』で知られて

います。この青い鳥も心の美を求め、たずねて回ると解して

もいいでしょう。一人ひとりの魂のかたちは、実に多彩です。

おもい魂、かるい魂、ちょっと汚れた魂、澄んだ魂など、いろ

んな魂が美を求めようとしている図を想像すると、なんとも

いじらしい思いがします。毎日の暮らしは、決して楽しい事

ばかりではありません。辛く耐えがたい苦難に満ちている場合が

多いといってもいいでしょう。そうした中で魂の純化を願うこと

は、生活を明るくすることになります。願うこと、希望すること

で、明日への望みを託すことが出来ると言えるでしょう。

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冬咲いている花「茉莉花 (まつりか)

インド、東南アジア地方原産。
・夜に開花。翌日の昼頃までは
 見ることができるらしい。
 白く、香り豊かな花。
 花弁は小さい。

・「ジャスミン」と呼ばれる
 植物の一種。
 花から、香料の原料となる
 ジャスミン油がとれる。
 また、花は、いわゆる
 ”ジャスミンティー”の
 香りつけに使われる。

・インドのベンガル語では
 「Mali(マリ)」と呼ぶらしく、
 そこから「茉莉」の漢字が
 あてられたのかもしれない。
・「茉莉花」は「まりか」とも読む。
・インドネシア、フィリピンの国花。

・別名
 「アラビア・ジャスミン」、
 「アラビアン・ジャスミン」。
 「サンバク」 学名から。



(季節の花300より)



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季節の花「ユーカリの木」

2019-01-28 04:27:50 | 暮らし
名言名句(517)

「仏の顔も三度」『狂言・貰い聟他』

あの人はいい人だから、あの人の所なら、少額なら貸してくれるだろう

と思って借りに行きます。すると、「ああ、その程度ならいいよ」と、

笑って貸してくれます。二度目に借りに行くとやや渋い表情になり、

三度目では、仏頂面になり、その後は、「仏の顔も三度という諺を知っ

てるだろう」とやられます。仕事の上の失敗でもそうです。温厚で鳴ら

している上司がいて、少しぐらいの失敗なら許してもらえるだろうと気

を緩めていると、こういう寛容な人ほど、本当に怒りだすと怖いもので

す。温厚な人だからといって、その寛容に甘え切ってはいけないという

ことです。人間の本質をよく見つめたいものです。

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冬咲いている花「ユーカリの木」

ニュージーランドまたは
 オーストラリア地方原産。
 日本へは1875年頃に渡来。
 オーストラリアでは
 コアラのエサになることで有名。

・約600種類もある。
・高木で30mぐらいになる。
 成長が速い。
・樹皮は灰色でなめらか。
 はがれやすい。
 材はパルプ材などに使われる。

・葉っぱは細長く、
 香料や薬用になる(ユーカリ油)。
 葉っぱをもんで香気を吸い込むと
 風邪に効果的らしい。
 また、傷の消毒や
 かゆみ止めに使われる。

・山火事などの火で
 焦げめのついた枝先から
 新しい芽を出して
 勢力を広げるらしい。
 (ブラシの木も同じ)


・「ユーカリ」は
 「有加利」とも書く。

・別名
 「ユーカリ樹(ユーカリじゅ)」

・葉が肉厚で卵形の「グニー」や
 「銀丸葉ユーカリ」
 という種類が
 園芸植物として有名で、
 よく見かける。
 これもユーカリの木と同じ仲間。

(季節の花300より)



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季節の花「ラナンキュラス」

2019-01-27 05:24:10 | 暮らし
名言名句(516)

「『もしも』という仮定がなかったならば、

人生はむなしいものである」『光 秋』


私は、次のような事故の話を聞いたことがあります。その話をして

くれた人は、ある大新聞の記者の方です。仮に、Aさんとしておきま

しょう。Aさんは、出張で福島県の郡山市に行きました。駅前の大き

なビルの下を歩いている時、突然、二メートル先で、異様な物音共に、

人間が降って来たのです。中年の女性で、即死でした。「中年の女性

だと分かったのはあとの事で、その瞬間は、いったい何が起こったの

か分からなかったですね。吃驚して、思わずうしろへ下がりましたよ。

いや、あと二、三歩歩いていれば、あのとき、あの中年の女性の下敷

きになって、いまごろ命が無かったかもしれない」Aさんは、その夜

に、酒の味の良かったこと、最高でした、と付け加えたものです。

いろんな「もしも」を考えて見ると、この人生、何だかぐっと味の

あるものに思えます。

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冬咲いている花「ラナンキュラス」

西アジア、トルコ地方原産。
・冬から春にかけて開花。
 花びらが幾重にも
 重なっているのがおもしろい。
 いろんな色の花がある。

・別名
 「花金鳳花(はなきんぽうげ)」
  ”色彩の華やかな金鳳花”

・1月31日の誕生花。
・花言葉は
 「あなたは魅力に満ちている」

(季節の花300より)



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