一日一名言(17)
人間に智識なる者は、必ず之を用いるに従て進む
冒頭の一文は、「人間知恵や見識は、それを用いることによって
伸びて行くものだ」という意味。
我が国の政治史上、画期的な出来事だった、前年の明治6年、征韓論を
巡る政変で公職を辞した板垣退助や後藤象二郎やが国民の選挙(民撰)
による議会の開設を求め意見(建白)書を提出したのだ。
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9月に咲いている花「オオバコ(シャゼンソウ) [大葉子]」
花の特徴 花茎を伸ばし、穂状に白い花を密集してつける。
葉の特徴 根際から生える葉は卵形で、縁が波打つ。
実の特徴 花の後にできる実はがい果(中央で横に割れ、上部が蓋のようにはずれて種子をこぼす)である。
この花について 葉や花茎には踏みつけに適応できる丈夫な維管束が発達しており、適度な踏みつけによって生き延びることができる。
その他 漢字では「車前草」とも書く。 全草を乾燥させたものを生薬で車前草(しゃぜんそう)、葉と種子を乾燥させたものを車前葉(しゃぜんよう)、車前子(しゃぜんし)といい、それぞれ消炎、利尿、止瀉などの薬効がある。 俳句では「車前草の花」が夏の季語である。 属名の Plantago はライン語の「planta(足跡)」からきている。大きな葉から名づけられた。 種小名の asiatica は「アジアの」という意味である。
(花図鑑より)