秋の夕暮れは早い、黄昏行く土手の草むらで秋の虫が音色を奏でている
女郎花とはなんと言う文字だろう、毒々しい雰囲気がある。
開花時期は、 7/25頃~10/10頃。
・黄色い清楚な花。山野に生える。
・「おみな」は「女」の意、
「えし」は古語の「へし(圧)」で、
美女を圧倒する美しさから名づけられた。
また、もち米でたくごはん(おこわ)のことを
「男飯」といったのに対し、「粟(あわ)ごはん」
のことを「女飯」といっていたが、
花が粟つぶのように黄色くつぶつぶしていることから
「女飯」→「おみなめし」→「おみなえし」となった、
との説もある。
・漢字で「女郎花」と書くようになったのは
平安時代のなかば頃から、と言われている。
・「男郎花(おとこえし)」という花もあり、
こちらは白い花。形はそっくりだが
女郎花より「力強く」見えるとのこと。
・あまりいい匂いではないようです。
・別名 「粟花」(あわばな)、
黄色い花が粟に似ているから。
「思い草」(おもいぐさ)。
・8月16日の誕生花(女郎花)
・花言葉は「約束を守る」(女郎花)
6月より咲いている印度はまゆう、開花時期は、 6/25頃~ 8/ 5頃。
・別名 「ポーウェリー」「ポウウェリー」。
・白いラッパ状の大きな花を咲かせる。
海岸沿いに植えられることが多いらしい。
毎日交通事故の痛ましいニュースを見る。酒気帯び運転どころか、飲酒運転など厳罰に処すべきだ。戦争中の戦死者より交通事故で命を落とす犠牲者の数のほうが多いという時代、車はまさに走る凶器だ!
6月より咲いているのうぜんかずら。
とても寿命の長い木で、豊臣秀吉が朝鮮半島
から持ち帰ったといわれるものが
金沢市にまだ健在らしい。
・古名の「のせう」が変化して「のうぜん」に
なったとも、「凌霄」の音読みの
”りょうしょう”が変じて「のしょう」に
なったともいわれる。
「凌霄花」は漢名からで、
「凌」は”しのぐ”、
「霄」は”そら”の意味で、
つるが木にまといつき天空を凌ぐほど
高く登るところからこの名がついた。
・茎、花が甘いらしく、
よく蟻(あり)がうろうろしている。
家ノ前の土手にいつも見かける、6月より咲いているむくげ。
開花時期は、 6/25頃~10/15頃。
・中国原産。
・中国名を「木槿(ムージン)」と呼ぶ。
漢字はこの字があてられている。
漢名の「木槿」の音読み「もくきん」が
変化して「むくげ」となったとも、
韓国の呼び方「無窮花(ムグンファ)」または
「ムキュウゲ」が変化して「むくげ」となった、
ともいわれる。
・朝方3時頃に開花した花は夕方にはしぼんで
しまう「一日花」で、
「槿花一朝(きんかいっちょう)の夢」
(人の世ははかない、の意)に例えられているが、
次々に別の花が咲くため長く咲くように見える。
韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、
国の繁栄を意味する花として国花になっている。
冥王星が太陽系惑星から外れるとのニュース、学者の間では惑星の定義がすっきりしたと歓迎ムードである。小さいときから覚えた冥王星寂しいではないか!6月より咲いている白粉花。
開花時期は、 6/25頃~10/ 末頃。
・メキシコ原産。江戸時代に渡来。
(ペルー原産、との説もある)
・ラッパ型の花。町中に野生化している。
・熟した黒く固い種をつぶすと白粉(おしろい)の
ような”白い粉”が出てくる。
名前の由来はそこから。
名づけ親は江戸時代の博物学者、貝原益軒。
黒いタネ(実)は、お寺の鐘の形です。
・夕方頃に活動する昆虫には、
花の多彩な色で引きつけ、
夜に活動する昆虫には、その香りで引きつける。