季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「冬珊瑚(ふゆさんご)」

2015-01-31 04:42:03 | 暮らし
一日一言>

正々堂々


軍隊などの陣が整い、勢いが盛んなさま

あるいは、態度や手段が公正で卑怯で

ないさまを指して言うのに用いる。

★昔の合戦での武者同士の一騎打ちは、

実に正々堂々としたものであった。


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1月に実を付けている草木「冬珊瑚(ふゆさんご)」

夏から冬にかけて
 鮮やかな色の丸い実を
 いっぱいつけるので、
 その姿を珊瑚に見立て、
 時期と合わせて
 「冬珊瑚」という名前に
 なったとのこと。

 実の色の遷移がおもしろく、
 花を咲かせたあとで
 緑色の実になり、
 それが「緑 → 黄 → 橙」の順で
 色づく。
 いろんな段階の色の実が同居して
 緑色の実、黄色の実、橙色の実が
 ほぼ同時に楽しめる。

・実はきれいだが毒があるらしく、
 食用にはならない。
・寒さに強い。


・別名
 「ビッグボーイ」
 「クリスマスチェリー」
 「玉珊瑚(たまさんご)」
   いずれも、実の形からの
   命名のようだ。

(季節の花300より)



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季節の花「ピラカンサス」

2015-01-30 03:45:57 | 暮らし
一日一言

清水(せいすい)に魚棲(す)まず

清い水の中では隠れる所や餌がないので、

魚が捕まらないという意味から、あまり

にも清廉潔白に過ぎると、近寄り難くて

人が従わないということのたとえに用いる。

★政治家の理想は清廉潔白であることだが、

それが過ぎると仲間から煙たがられ孤立する。

類語:①石上五穀を生ぜず   ②水清ければ魚棲まず


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1月に実を付けている草木「ピラカンサス」

開花時期は、 5/10 ~ 5/末頃。
・花は白。
 花より、秋になる「実」が目立つ。
・中国名は「火棘(かきょく)」。

・別名
 「橘擬」(たちばなもどき)
   オレンジ色の実。
   中国南西部原産。
 「常盤山樝子」
   (ときわさんざし)
   赤い実。
   ヨーロッパ東南部原産。

(季節の花300より)


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季節の花「南天(なんてん)

2015-01-29 04:35:21 | 暮らし
一日一言

聖人は物に凝滞(ぎょうたい)せず


聖人は物事にとどまり滞ることが無い

という意味で、知徳優れている人は時勢

の推移を知っているのでm物事には執着

したり拘泥(こうでい)したりして、

いたずらに自分の身を苦しめたりしない

ということを指していう場合に用いる。

★さすがに論語を読むと、孔子の言動は

まさに聖人は物事に凝滞せずと言われる

通りである。

類語:聖人に心なし


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1月に実を付けている草木「南天(なんてん)

開花時期は、 6/15 ~ 7/10頃。
・中国原産。
・花は比較的地味な白い花。
 真ん中は黄色。

・漢名の「南天燭」を
 略して「南天」。
 「なんてん」は
 「南天」を音読みしたもの。

・秋に赤い実をつける。
 鳥が食べない限り
 冬中見ることができる。 
  (鳥の大好物のようです)
 実を乾燥させたものには
 「せき」止めの効き目がある
   → のどあめがありますね。
 また、葉には「ナンジニン」
 という成分を含み、
 殺菌効果がある。


・福寿草の花と南天の実とセットで
 「難を転じて福となす」という
 縁起物の飾り付けが
 されることがある。
 (特にお正月に多いですね)。
 また、無病息災を願う、
 「南天の箸(はし)」と
 いうのもある。
 防火・厄除けとして
 庭先や鬼門にも植えられる。

・京都の金閣寺の床柱は、
 南天の材を使って 
 いることで知られている。

(季節の花300より)



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季節の花「夏みかん」

2015-01-28 04:19:52 | 暮らし
一日一言


聖人に夢なし

聖人は心正しく妄想が無いから夢を

見ることが無いという意味で、知徳

優れた人は凡人のようにつまらぬ思

いにとらわれ悩むことが無いという

たとえに用いる。

★あの格式高い古刹の和尚は、聖人に

夢なしというに相応しい知徳を供えて

いる。



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1月に実を付けている果樹「夏みかん」

5月頃、白い5弁花が咲く。
・晩秋に黄色い大きな実がなるが、
 そのまま取らずに
 翌年の初夏までたつと
 樹上で熟し
 酸味が抜けて食べやすくなる。

・本当の呼び名は
 「夏橙(なつだいだい)」
 だが、商品名としては
 いまいちだったため
 明治の末頃から
 「夏みかん」
 と呼ばれるようになった。

・江戸時代中期に
 山口県の仙崎(長門市)に
 漂着した果実の種子が
 夏みかんの起源。
 明治時代からは、
 仙崎の近くの萩地方へ、
 また、次第に全国に普及した。
 現在、山口県の県花になっている。

(季節の花300より)



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季節の花「黒鉄黐 (くろがねもち」

2015-01-27 04:30:49 | 暮らし
一日一言

生色(せいしょく)を失う

恐怖などで生きた顔色がうしなわれることや、

青ざめて元気がなくなる様子を言うのに用いる。

★イスラム国に人質に取られた二人の公開写真は

生色を4失ったようであった。。


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1月に実を付けている草木「黒鉄黐 (くろがねもち」

葉は革質で光沢あり。
 若い枝は紫っぽい色。
・冬に赤いきれいな実をつける。
・「黒金黐」とも書く。

・樹皮から
 「鳥黐(とりもち)」が取れ、
 また、葉柄や枝が
 紫色っぽいところから
 「黒鉄黐」の名がついた。
  (なんか、強そうな名前・・)
(季節の花300より)


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