一日一言
篠(しの)を束ねる
細くて群がり生える篠竹を束ねた
ように雨が降ると言う意味で、雨が
強く降る様子をたとえて言う場合に
用いる。
★夏の夕立は、まるで篠を束ねるような
勢いで降り去った。
類語:篠を突く
11月に実をつける樹木「権萃 (ごんずい)」
・樹皮には縦に
不規則な白い模様がある。
・秋に紅色の袋の中から
黒い実が現れる。
・材としては
用途がないところから、
同様に役に立たない魚とされる、
「権瑞(ごんずい)」に
なぞらえた。
(名前の由来)
・関東地方以西の山地に自生する。
・別名
「狐の茶袋
(きつねのちゃぶくろ)」
実の形から。
「黒臭木(くろくさぎ)」
臭気から。
(季節の花300より)
権萃 (ごんずい)の実