一日一言(77)
君しにたまふことなかれ すめらみことは 戦ひおほみづからは出でまさね
かたみに人の血を流し 獣の道に死ねよとは 死ぬるを人のほまれとは
大みこころの深ければ もとよりいかで思されむ
1878年12月7日、与謝野晶子は生まれた。夫、鉄幹と共に『明星』の中心と
なり、肉体と感情の解放を歌い上げた。
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11月に咲いている花「オキザリス」
オキザリスはカタバミの仲間で800~850種があり、世界に広く分布しています。ロゼット状のものから低木状のもの、地中に球根をもつもの、多肉植物に近いものなど、形状はさまざまです。開花期や生育環境、性質も多様で変化に富んでいます。栽培の難易度も、種によって違いますが、中には初心者でも無理なく扱えるものも多くあります。日本には、ミヤマカタバミ(Oxalis griffithii)など6種が自生するほか、7種ほどの外来種が帰化植物となっています。花は夜間や雨天には閉じていて、日中の日ざしを受けると盃状やロート状に大きく開きます。満開のとき、株を覆うように咲く様子は非常に見ごたえがあり、人目を引きます。葉はクローバーのような3小葉のものが多いのですが、4小葉のもの、5裂や10数裂するものもあります。栽培されるのは主に20種ほどで、四季咲きタイプ、夏期は休眠して秋から冬に開花するタイプ、冬期に休眠して春から夏に咲くタイプに分けられます。
花言葉は「けっしてあなたを捨てません」「輝く心」「けっしてあなたを捨てません」という花言葉は、オキザリスが雑草のように抜いてもまた生えてくる、その生命力の強さが由来となっています。 「輝く心」という花言葉は、カタバミ属の植物が葉茎に含むシュウ酸という成分を使って、その昔は鏡などを磨いていたことが由来となっています。