季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「金鶏菊 (きんけいぎく)

2014-06-30 04:40:28 | 暮らし
一日一言>


しらっぱくれる

知ってウrの二何食わぬ顔をして素知らぬ振りをする、

しらを切って平気でいると言う場合に用いる。

「しらぱくれる」とも言う。

★先日の都議会での卑劣な野次を飛ばした議員の中人は、

しらっぱくれて、何食わぬ顔をしている輩もいる。

類語:空とぼける


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5月から咲いている花「金鶏菊 (きんけいぎく)」

開花時期は、 5/20 ~ 8/10頃。
・花のつぼみがまん丸なのが特徴的。
・美しい花の色、姿、
 大きさなどから、
 「金鶏
  (きんけい:体の黄色い鳥)」
 を想像して命名された。


・「金鶏菊」の近縁種に
 「大金鶏菊
  (おおきんけいぎく)」と
 「細葉波斯菊
  (ほそばはるしゃぎく)」
  がある。

 「金鶏菊」は、
  花の中央部まわりに
  紫色の模様があるが、
 「大金鶏菊」にはそれがない。
 また、
 「細葉波斯菊」は
 「大金鶏菊」とよく似ており、
  区別がつきにくい。
 さらに、
 「細葉波斯菊」のことを
 「金鶏菊」と呼ぶことが多く、
 ますますわかりにくく
 なっているのが実状のようだ。

 掲載写真は、
 「大金鶏菊」または
 「細葉波斯菊」の
 どちらかだと思います。
 (ページ名は広く
  「金鶏菊」にしました)


・別名
 「コレオプシス」 学名から。
(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「毒痛み(どくだみ)」

2014-06-29 04:34:52 | 暮らし
一日一言


白玉お疵(きず

白玉のような美しいものにある疵という意味から、

美しく優れたmのにあるほんの少しの傷や、立派な

人物にある僅かな欠点を指して言う。もし疵がなけ

れば完全であるのにと残念がる気持ちを込めて用い

る場合が多い。

★今をときめくあの俳優も、金銭問題ではマスコミを

騒がせ、まさに白玉の疵があるようで惜しい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5月から咲いている花「毒痛み(どくだみ)」


開花時期は、 5/20 ~ 6/末頃。
・「毒」を
 「矯める(ためる=収める)」、
 即ち、毒を止める効能がある
 ところからの命名。
・葉、地下茎は漢方薬になる。
 (「どくだみ茶」
   というのがあります)

・ハート型の葉の先端に、
 十字型の白い花を咲かせる。
 道端のちょっとしたところで
 この時期よく見かける。
 雑草扱いされることもあるが、
 ほんとはきれいな花♪

・別名
 「十薬」(じゅうやく)。
   10種類の効能が
   あるところから。
(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「栴檀(せんだん)」

2014-06-28 04:51:23 | 暮らし
一日一言


知らず知らず

気付かないうちに、知らないうちに、いつの間にか

自分ではそうしようと思っていないのに思いがけなく

、という意味で、無意識のうちに事態が推移する状態

を表す場合に用いる。

★少年時代悪友に誘われて、知らず知らずのうちに

悪の道に踏み込んでしまった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5月から咲いていた花「栴檀(せんだん)」</fon</strong>t>

開花時期は、 5/20 ~ 6/10頃。
・紫色の小さな花。
 花びらは5~6弁。
 竹とんぼが
 回転しているような姿♪
 あまり目立たない。

・秋に楕円形の実が
 枝一面につき、
 落葉後も木に残るさまが
 数珠のようであることから
 「センダマ」(千珠)
 の意で命名された。

・材は建築用装飾、
 家具、木魚、下駄などに
 用いられる。
・漢方では、実、樹皮、根皮が
 駆虫に用いられる。


・”栴檀は双葉より芳し”
 の栴檀は
 この栴檀のことではなく、
 白檀(びゃくだん)という木
 のことを指す。
 (白檀は別名を栴檀と呼ぶ)

 <参考>
 ”栴檀は双葉より芳し”
 (せんだんは
  ふたばよりかんばし)
  栴檀(白檀)は発芽したころから
  芳香を放つことから、
  優れた人物は、
  幼いときから他と違って
  優れていることを
  示すことわざ。


・「妹(いも)が見し
  楝(あふち)の花は
  散りぬべし
  わが泣く涙
  いまだ干(ひ)なくに」
  (楝=栴檀)
   万葉集
   山上憶良
   (やまのうえのおくら)

 「珠に貫く
  楝(あふち)を宅に
  植ゑたらば 
  山ほととぎす
  離れず来むかも」
  (楝=栴檀)
   万葉集
   大伴家持
(季節の花300より
)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「空木(うつぎ)」

2014-06-27 04:54:10 | 暮らし
一日一言


白々しい


白く見える、白々としていると言う意味から、

興醒めした感じであること、また、知ってい

るのにしらばくれている状態を表すのに用い

る。

★あのずるがしこい男は、一部始終を見て

いながら、白々しく見ないと言いきっている。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5月に咲いていた花「空木(うつぎ)」

開花時期は、 5/20 ~ 6/ 5頃。
・髄(ずい。茎や根の
 中心にある部分)が
 空洞になっているので、
 「空ろ木(うつろぎ)」
 が変化して
 「空木」になった。
・材質は硬く、腐りにくい。
 昔から、木くぎや、
 神事のときの杵などに使われた。

・”実”は
 「独楽(こま)」のような形♪
 やぶがらしの花に似ている。


・別名
 「卯の花」(うのはな)、
   卯月(旧暦4月)に
   咲くことから。
   「うつぎの花」の略とも。

 「雪見草」(ゆきみぐさ)。
   見た目が雪のよう。


・5月22日の誕生花(空木)
・花言葉は「謙虚」(空木)


・「ほととぎす
  来鳴き響(とよ)もす
  卯の花の
  共にや来(こ)しと
  問はましものを」
   万葉集
   石上堅魚
   (いそのかみのかつお)

 「卯の花を
  腐(くた)す
  霖雨(ながめ)の
  水はなに
  寄る木積(こづみ)なす
  寄らむ児(こ)もがも」
   万葉集 大伴家持

 「卯の花も
  いまだ咲かねば
  ほととぎす
  佐保の山辺に
  来鳴(きな)きとよもす」
   万葉集 大伴家持

 「五月山(さつきやま)
  卯の花月夜
  ほととぎす
  聞けども飽かず
  また鳴かぬかも」
   万葉集 作者不詳

 「卯の花の
  咲き散る岳(おか)ゆ
  ほととぎす
  鳴きてさ渡る
  君は聞きつや」
   万葉集 作者不詳

 「神まつる
  卯月になれば 卯の花の
  憂き言の葉の
  数やまさらむ」
   金槐和歌集 源実朝

 「卯の花を
  かざしに関の 晴れ着かな」
   河合曽良(かわいそら)

 「卯の花や
  妹が垣根の はこべ草」
   与謝蕪村(よさぶそん)

 「押しあうて
  又卯の花の 咲きこぼれ」
   正岡子規(まさおかしき)

 「山里は
  卯の花垣の ひまをあらみ
  しのびねもらす
  時鳥(ほととぎす)かな」
   加納諸平

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「ベゴニア」

2014-06-26 06:58:48 | 暮らし
一日一言


白け返る


盛り上がっていた雰囲気が消えて気まずく

なると言う意味で、ひどく興醒めすると

いうことを表す場合に用いいる。

★今夜の打ち上げの宴会で、主催者の心無い

発言で、すっかり白け返った雰囲気になった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


5月から咲いている花「ベゴニア」

開花時期は、 5/15 ~ 11/末頃。
 長い間、咲き続ける。
・ブラジル原産。
・いろいろ種類がある。
 背が高い
 「木立(きだち)ベゴニア」
 という種類もある。

・9月28日の誕生花
    (ベゴニア)
 9月4日の誕生花
    (木立ベゴニア)
・花言葉は
 「幸福な日々」
    (ベゴニア)
 「つりあいが良い」
    (木立ベゴニア)


(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする