季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「シクラメン」

2017-11-30 04:43:28 | 暮らし
名言名句(80)

「人は山よりも寂しい時がある」『金子 秀夫』
人それぞれの寂しさは、他人には計り知れない寂しさです。

その寂しさは、ときに、山よりも高く大きく奥深い寂しさを

持つのです。広大無辺のもの。たとえば、山とか海とか空に、

私たちはしばしば自分の思いを託します。それはなぜか。

無限なものに、私たちの有限の思いを包み込んで貰いたい

からです。山を仰ぐと、山の内面には、なぜか寂しさが込め

られているように感じます。海の深みにはない、そして空の

高さにもない、山独特の寂しさです。それは何故でしょう。

山は私たちの足で踏んで確かめることが出来ます。足裏を通じ

て、寂しさを吸収できます。山の土を踏みしめることが出来る

ということから、山は、海よりも空よりも、親しくとらえる

ことが出来るのでしょう。


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11月に咲いてる花「シクラメン」

花の特徴 花は茎先に1輪ずつ咲く。

花の色は、赤、白、紫色、ピンクなどのものがあり、

クリーム色のものも作出されている。

花冠は5つに裂ける。

萼片は5枚である。

雄しべは花冠のつけ根の部分に合着していて短い。

園芸品種では、グラデーションのかかるものや多弁咲き

のものなどが開発されている。

葉の特徴 根際から生える葉には長い柄があり、

心臓形ないし円形である。

葉の表面には斑が入り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると

下部が裂け、種子が散布される果実)である。

この花について 属名の Cyclamen はギリシャ語の

「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の

形からつけられた名である。

種小名の persicum は「ペルシャの」という意味である。

その他 和名はカガリビバナ(篝火花)という。

反り返る花びらの様子などから名づけられたものであろう。

命名者は牧野富太郎博士である。

別名をブタノマンジュウという。

これは英名のsow bread(雌豚のパン)を訳してつけられた

名である。

英名は球根が豚の餌になることから名づけられたものである。

どちらも現在ではほとんど使われることがない。

ヨーロッパで品種改良、日本へは明治時代の末期に渡来した。

現在では、鉢植え植物のトップクラスに成長している。

また、寒さに強く屋外に植えられる品種も開発され、

ガーデンシクラメンとして普及している。

俳句の季語は春である。

赤のみの花言葉は「嫉妬」。白のみの花言葉は「清純」。

(みんなの花図鑑より))



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季節の花「サルビア・ファリナセア」

2017-11-29 04:45:10 | 暮らし
名言名句(79)

「光のある間に歩きなさい、闇に追いつかれないようにしなさい。中を歩く人は、自分がどこに行くのかわかっていないのです」
 『新約聖書・ヨハネ伝』



この世へ光となってやって来たイエスは、この世を裁く

ためでゃなく、この世を救うためにやって来たのです。

この言葉のあとに、イエスは、群衆に向かって言います。

「光のある間に、光の子になるために、光を信じなさい」

と。この言葉を読むたびに、私は、どんな人間の人生にも、

その人その人なりの光を持ち合わせていることを考えるの

です。光を持たない人はいない、ということなのです。

イエスの存在を頭の中に入れないでも、ごく一般的に

考えても、私たちは、生きる指針を人生の中に常に考え

ているものです。それが光なのです。生きる指針を、

希望に置き換えてもいいでしょう。

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11月に咲いている花「サルビア・ファリナセア」

花の特徴 花序の長さは30~40センチで、青

ないし青紫色をした筒状の花をつける。

葉の特徴 葉は細長い楕円形で、向かい合って

生える(対生)。

実の特徴 花の後にできる実は分果(複数の

子房からできた果実)である。

この花について ―

その他 ブルーサルビアという流通名がある。

英名はメアリーセージ(mealy sage)である。

ケショウサルビアという別名もある。「粉を帯びた

セージ」ということである。

セージ(sage)はサルビアの英名である。

属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」から

きている。薬用になるものが多いことから名づけられた。

種小名の farinacea は「粉質の」という意味である。

(みんなの花図鑑より)


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季節の花「サルビア・アジレア」

2017-11-28 04:41:53 | 暮らし
名言名句(78)

「陰口は人生の敵」『光 秋』

そこにいない人間の悪口を言い合うのは、人間の嗜虐性に

よるものと言えます。「陰口を叩くほど、気分がすっきり

することない」悪びれることなくそういう人もいますが、

人間性を疑いたくなります。

陰口をたたくことは、職場にしろ近所付き合いのうえに

しろ、なくなるということがありません。人間社会は、

ある一面で、陰口で成り立っていると言ってもいいのです。

付合いの種類で言うと、陰口をたたくことでそのグループ

が出来上がっている、と言った集団もあります。

陰口は、私たちの生活から取り去ることが出来ませんが、

この陰口こそ、人生の大敵、生きて行くうえでの障害と

なる事柄です。

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11月に咲いている花「サルビア・アジレア」

花の特徴 スカイブルーの花を輪生状につける。

下唇のほうが上唇よりもずっと大きい。

葉の特徴 葉は線形ないし披針形で、向かい合って

生える(対生)。

実の特徴 花の後にできる実は分果(複数の子房から

できた果実)である。

この花について ―

その他 比較的標高の高い地方に生えるので耐寒性がある。

スカイブルーセージ(sky blue sage)ないしプレーリーセージ

(prairie sage)の別名がある。

アズレアは英語で「空色」を意味するが、その名の通り爽やかな

スカイブルーの花を輪生状につける。


(みんなの花図鑑より))




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季節の花「山茶花」

2017-11-27 04:45:52 | 暮らし
名言名句(77)

「腹水盆に返らず」『拾遺記』

盆をひっくり返してこぼした水は、二度と盆には返らない、

ということですが、「拾遺記」の中の太公望の説話により

ますと、次のように語られています。周の呂尚(りょしょう)

(太公望)は貧しいくせに一向に働こうとせず、読書にばかり

耽っていました。そんな呂尚に、妻が愛想をつかして離縁を求

め、去って行きました。

のちに、周の天下統一がなり、呂尚が斉に封じられるといった

功なり名を遂げると、別れた妻がやってきて復縁を申し出ました。

すると、呂尚は、水の入った盆を傾けて水を地面にこぼし、別れ

た妻に、地面にこぼした水を盆に戻してみよ、といいました。

別れた妻は、懸命に水をすくおうとしましたが、泥しかすくえ

ませんでした。それを見た呂尚は言いました。

「別れたものが再び一緒になろうとしても、こぼした水が二度と

元の盆に返らないように、それは出来ないことだ」

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11月に咲いている花「山茶花」

花の特徴 枝先や葉の脇に花径5センチから7センチくらいの

白い5弁花をつける。

花は横に平らに開き、雄しべは椿(ツバキ)のように筒状には

ならない。

園芸品種には、花の色が赤や桃色のもの、八重咲きをするもの

などがある。

花弁はばらばらに散る。

葉の特徴 葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。

葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。

椿(ツバキ)の場合はぎざぎざ(鋸歯)はない。

葉の質は革質で艶があり、表面は濃い緑色をしている。

実の特徴 花の後にできる実は球形のさく果(熟すると

下部が裂け、種子が散布される果実)である。

この花について 果実から採取した油は椿油と同様に用いられる。

和名の由来は、山茶花の読み「サンサカ」が訛ったものと言わ

れている。

属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)

さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を

採集した。

種小名の sasanqua は「山茶花」のことである。

その他 PHOTO1撮影者:アクアマリンさん/PHOTO2撮影者:

HANA♪HANAさん

(みんなの花図鑑より))


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季節の花「コバノランタ」

2017-11-26 02:46:22 | 暮らし
名言名句(76)

「僕らは、偽善と策略に疲れ切っている。時には、温和な女と休むがよい」
  『石原 武』


この世の中は、様々な偽り、そして計り事の数々で充満しています。

それらの坩堝の中で、時には、深い吐息をつきたいと思うときが

あるものです。吐息をつくことで、安らぐ気持ちが生じるともいえ

ます。「ああ、なんて嫌な世の中だろう。嘘と誤魔化しばかりで、

疲れてしまう」と、こっそりと独り言をもらす人も少なくはないはず

です。日々の暮らし、仕事の中で、良心的であろうと努めれば努める

だけ、偽善と策略とは、良心を凌駕(りょうが)する勢いで私たちを

絶望のどん底へ蹴落とそうとします。悲しいことに、これが現実の姿

なのです。そして疲れ果てて、明日への望みを失いがちな気分になり

ます。疲労の果てには絶望がやってきますが、その絶望感を救うには

どのような方法を取るといいのでしょうか。

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11月に咲いている花「コバノランタ」

花の特徴 葉の脇に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を

出し、小さな花をつける。

花の色は、淡い紅紫色、白、黄色、桃色などである。

花の色は変化しない。

葉の特徴 葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。

葉の長さは2~3センチと小さく、それが和名の由来でもある。

葉には短い柄があり、艶があって縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁

が多い実)で、熟すと黒くなる。

種子は有毒である。

この花について ―

その他 種名のモンテビデンシスの名でも流通している。

属名の Lantana はヨーロッパ産の「Viburnum lantana」 からの転用

である。花の形や花序が似ていることから転用された。


種小名の montevidensis は「モンテビデオの」という意味である。

(みんなの花図鑑より))




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