季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の樹木「錦木(にしきぎ)」

2020-11-30 04:49:48 | 暮らし
人生日訓(529)

「長い目で物を見る」

お互いの人生というものは、いって見れば六十年、七十年にわたっ

て長距離レースである以上、やはり最後のゴールインで点がつくの

である。この点、私などここまで長生きして良かったと思う。長生

きをしたればこそ、若い時代の躓きも世間が許してくれ、やりたい

と思ったことも、先ず先ずやり遂げることができた。「あとの雁が

さき」というが、人生のレースはあんまりあわてぬがいい。二、三

の失敗など、あまり気にせぬがいい。長い目で見ると、つまづきも

失敗もみんないい材料に生き反っている。自分も死ぬまでに点数を

稼いでみたいと、選手になったつもりで明日に期待している。

霜月も今日で終わり明日からは慌ただしい師走を迎える、新型コロ

ナウィルス感染が拡大の中、我慢の締めくくりにしたい。

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11月に実のなる樹木「錦木(にしきぎ)」

山野などに生える。 ・古い枝に、  コルク質の翼があるのが特徴。 ・紅葉と、  オレンジ色のタネがいい。  名前は  この紅葉からつけられたようだ。 ・花は春咲くがほとんど目立たない。 ・秋に、丸い実ができる。  タネは、だいだい色。 ・別名  「剃刀の木(かみそりのき)」     枝にある翼の形状から。     翼が発達しているのは     ぬるでも同じ。

(季節の花300より)


        

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季節の樹木「南天(なんてん)」

2020-11-29 04:36:22 | 暮らし
人生日訓(528)

「凡そ因果の道理歴然として私なし」

勿論、ここで「因」といったけれども、その因を果に導き出すには

、多くの条件、つまり「縁」(しかけ)が加わってはいるが、今日

の自分の性格も、性質も、境遇も。生活も、何一つ前因前縁の導か

ぬものはない。素直に首を下げてその果相を忍従すべきである。も

し今日の果相に心満たさるざる者は、今日の一歩をきりかえて明日

の果相に期待すべきである。「私なし」の一句がきいている。

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11月に実のなっている樹木「南天(なんてん)」

福寿草の花と南天の実とセットで  「難を転じて福となす」という  縁起物の飾り付けが  されることがある。  (お正月に多い)。  また、無病息災を願う、  「南天の箸(はし)」と  いうのもある。  防火、厄除けとして  庭先や鬼門にも植えられる。 ・京都の金閣寺の床柱は、  南天の材を使って   いることで知られている。 ・似ている花へのリンク  珊瑚樹 ・似ている実へのリンク  ピラカンサス  万両  がまずみ  飯桐  数珠珊瑚(じゅずさんご)

(季節の花300より)


        

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季節の樹木「権萃 (ごんずい)」

2020-11-28 04:37:39 | 暮らし
人生日訓(527)

「無礼講」

日本でも昔から「無礼講」という名前がある位だから、民主的なも

のが続いていたに違いないが、無礼講と言えば酒を飲んで、長上に

文句をつけることになってしまったのはいかにも残念である。店の

ため、客のためには、無礼講流に自分の意見をどしどしと、主人や

社長に進言しているような店だったら、必ず繁盛する。主人の一言

半句にびくびくしているようでは銘々の力が伸びない。「真理」の

ためには常に「無礼講」であってこそ、その店風が生き生きとして

くる。

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11月に実のなる樹木「権萃 (ごんずい)」

樹皮には縦に  不規則な白い模様がある。 ・秋に紅色の袋の中から  黒い実が現れる。 ・材としては  用途がないところから、  同様に役に立たない魚とされる、  「権瑞(ごんずい)」に  なぞらえた。  (名前の由来) ・関東地方以西の山地に自生する。 ・別名  「狐の茶袋   (きつねのちゃぶくろ)」    実の形から。  「黒臭木(くろくさぎ)」    臭気から。

(季節の花300より)

 
        

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季節の樹木「梔子(くちなし)」

2020-11-27 04:32:26 | 暮らし
人生日訓(526)

「おのれの拙によりて人の能を忌むこと勿れ」

勿論、自分とて、いかに字が下手とても、それなりに弁解する理屈

も知っている。「自分の名前が書ければいい」と孔明の故事さえも

覚えている。自分には、また、自分の字の下手のよさも自負してい

る。しかし、何にしても、自分の手が動かぬのである。能書を見る

と、ほれぼれし、感心もするのだが、心のどこか抵抗はある。これ

をもっとさらっと行かぬものかと恥じる。一生をかけて字を習って

みようかという気のないわけでもないが踏み切れない。「自分には

自分の天地がある」と自ら慰めながらも、まさ一分釈然としないも

のが残っている。

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11月に実のなる樹木「梔子(くちなし)」

開花時期は、 6/15 ~ 7/末頃。  一重ものは早咲きで  八重ものはやや遅咲き。 ・いい香り。  遠くからでも香ってくる。 ・八重咲きものは実がならないが  一重咲きものは実がなる。 ・実の口が開かないところから  ”口無し”の名になった。  また、実にある突起部分を  くちばしに見立てた、  「クチハシ」からの変化、  という説もある。 ・将棋盤の下にある「4脚」の模様は  このクチナシの実を  イメージしたもの。 ・「梔子」の漢字は漢名に由来。 ・実(み)は、だいだい色で、  薬用、染料になる。  無毒なので、布以外にも、  きんとん、たくあんなどの  着色料にもなる。 ・薬効   のどの痛み、食欲不振 ・薬用部位 実 ・生薬名 「山梔子(さんしし)」 ・「梔子(くちなし)色」■   → 色 いろいろ へ ・「小梔子(こくちなし)」は  八重で  「梔子」より少し小型。  形はほぼ同じ。 ・5月6日、7月2日の誕生花 ・花言葉は「洗練、優雅」      「喜びを運ぶ」 ・別名「せんぷく」   ・「口なしの   淋しう咲けり 水のうへ」    松岡青蘿(まつおかせいら)  「薄月夜   花くちなしの 匂いけり」    正岡子規  「山梔子(くちなし)や   築地の崩れ 咲きかくし」    堀麦水(ほりばくすい)

(季節の花300より)
 
        

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季節の樹木「臭木(くさぎ)」

2020-11-26 04:46:16 | 暮らし
人生日訓(525)

「乏しきを憂えず」

華美な衣装を着けた妻子が汗みどろになって店員が働いている店先

などをうろうろされると働く気が無くなってしまう。主婦も店先に

来た以上は四五と服に着替えて働いて貰いたい。さもなくばそっと

台所なり、裏口から入って三時の支度に工夫をこらして貰いたい。

主従の階級的差別というものが感じられるようでは決してその店舗

は繁盛しない。

ウォーキングmの思い出

我が町再発見・鳩山町.wmv 



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11月に実のなる樹木「臭木(くさぎ)」

開花時期は、 7/25 ~ 8/末頃。 ・木や葉の薬品臭から  臭木の名がついたが、    花自体はとっても甘い香り。 ・実は瑠璃色でよく目立つ。  秋に実る。  鳥の好物らしく、  鳥がよく来る木の実は  すぐなくなってしまう。  (青く丸いのは「タネ」らしい)

(季節の花300より)


        

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