名言名句(680)
「人は、節目を生きなければならない」『光 秋』
社会的に頂点を極めた人物はもちろんの事、ある時点まで上り詰
めた人も、自分の引き際を、ときどき、いつにすればいいかを
熟慮することが大切です。山には登り坂もあれば下り坂もあります。
頂上が平行してあるということはないのです。地位、それに立場も
そうです。山の形であるのが、功成り名遂げた人間の椅子です。
節目を十分に考えて生きる生き方こそ、人が理想とすべき生きる
道といえでしょう。
====================
7月に咲いている花「石榴 (ざくろ)」
・開花時期は、 6/ 5 ~ 7/20頃開花。南アジア原産。
日本へは10~11世紀頃渡来。
・若葉は赤いのでよく目立つ
(4月頃)。
なぜ若葉が赤くなるかは、
紅要黐(べにかなめもち)ご参照。
・呼び名の由来は
はっきりしないが、
おもしろい説として、
原産地近くの
”ザグロブ山”の名前が由来、
というのがある。
・実(み)は食べられる。
おもしろい形。
不規則に裂けている。
種(タネ)が多いことから、
アジアでは昔から
子孫繁栄、豊穣のシンボル。
・薬効 せきどめ、下痢どめ
・薬用部位 果皮、果汁
・生薬名 「柘榴皮(せきりゅうひ)」
・実に残る”帽子状”の
ガクの部分は
冠にも似ており
王冠をいただく果物として
権威の象徴にもなった。
昔のソロモン王の宮殿の柱頭には
このザクロが
デザインされたという。
・男性陣の中にいる、
唯一の女性のことを
「紅一点」というが、
これは、中国の王安石が、
石榴の林の中に咲く花を
詠んだ詩から出た言葉。
・リビアの国花。
・「姫石榴(ひめざくろ)」は、
ふつうの柘榴より
花や葉っぱが小さく、
花は少し遅めで
夏から秋にかけて咲く。
・「柘榴」とも書く。
・「鈴なりの
石榴いろづき 埃風の
なかに揺るるよ
その赤き実が」
大橋松平
「ざくろの実
いまだ青しと 待ちしより
今日雨にぬるる 大き紅」
佐藤佐太郎
(季節の花300より)
「人は、節目を生きなければならない」『光 秋』
社会的に頂点を極めた人物はもちろんの事、ある時点まで上り詰
めた人も、自分の引き際を、ときどき、いつにすればいいかを
熟慮することが大切です。山には登り坂もあれば下り坂もあります。
頂上が平行してあるということはないのです。地位、それに立場も
そうです。山の形であるのが、功成り名遂げた人間の椅子です。
節目を十分に考えて生きる生き方こそ、人が理想とすべき生きる
道といえでしょう。
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7月に咲いている花「石榴 (ざくろ)」
・開花時期は、 6/ 5 ~ 7/20頃開花。南アジア原産。
日本へは10~11世紀頃渡来。
・若葉は赤いのでよく目立つ
(4月頃)。
なぜ若葉が赤くなるかは、
紅要黐(べにかなめもち)ご参照。
・呼び名の由来は
はっきりしないが、
おもしろい説として、
原産地近くの
”ザグロブ山”の名前が由来、
というのがある。
・実(み)は食べられる。
おもしろい形。
不規則に裂けている。
種(タネ)が多いことから、
アジアでは昔から
子孫繁栄、豊穣のシンボル。
・薬効 せきどめ、下痢どめ
・薬用部位 果皮、果汁
・生薬名 「柘榴皮(せきりゅうひ)」
・実に残る”帽子状”の
ガクの部分は
冠にも似ており
王冠をいただく果物として
権威の象徴にもなった。
昔のソロモン王の宮殿の柱頭には
このザクロが
デザインされたという。
・男性陣の中にいる、
唯一の女性のことを
「紅一点」というが、
これは、中国の王安石が、
石榴の林の中に咲く花を
詠んだ詩から出た言葉。
・リビアの国花。
・「姫石榴(ひめざくろ)」は、
ふつうの柘榴より
花や葉っぱが小さく、
花は少し遅めで
夏から秋にかけて咲く。
・「柘榴」とも書く。
・「鈴なりの
石榴いろづき 埃風の
なかに揺るるよ
その赤き実が」
大橋松平
「ざくろの実
いまだ青しと 待ちしより
今日雨にぬるる 大き紅」
佐藤佐太郎
(季節の花300より)